僕の学習:とある方との面談
2017年12月某日。
とある方に面談の御時間を頂きました。大変有意義な話をお伺いできました。御礼申し上げます。
=quote=
・本当のトップ層の子供たちの話(=つまり娘には関係が無い)。
・サピックスのα1でも物足りない。小4だと実は、その状態は勿体ない。そういう層には、実は個別指導があっていたりする。集団指導のカリキュラムでは、追い付かないので、個別カリキュラムを組める方が良い。(※メモ:だからトップ層は自宅学習が多いのではないか、と思いました。)
・低学年でも、中学受験の先を見て学習計画を立てている層なんて、たくさんいる。御三家にしても単なる通過点。
・小4からはどの塾も「やらなくてはならないこと」が増えてくるが、小3はまだ自由度が高い。算数については、とにかく、思考力系、パズル系、論理系といった考え込む問題を与えるのが良い。ただし、計算力や基本的算数などの基礎ができていることが大前提。基礎ができていなくて、思考力系やっても無駄。
・[xx]といった塾ならば、[xx]といったコース設定もあり、相当に難しい入塾基準をクリアした子供だけが参加できるコースもある。これは子供ごとにカリキュラムを組む。もちろん、値段は高いが、トップ層は考える価値がある。
・小3の過ごし方としては、いろいろなことに興味を持たせることが大事。図書館で調べものをさせる、なんていうのは良い時間の使い方だ。本人の好奇心に沿った形で、何かを調べさせて、それを自分の言葉で発表させるのは良いですね。
・国語は、「語彙」と「慣用句・ことわざ」、これが基本。読書量が多いと自然に身についてくることになる。トップ層の子供にお勧めしたいのは、自分で問題を作らせて、また選択肢の答えも作らせることでしょうか。これ、子が問題作って、親が解くと、面白いですよ。子どもも書くことで、語彙力が増加する。
・読書は子供にまかせると、続き物とかでジャンルが偏る。親が適切に関与すること望ましい。
・小2~3の子供で国語が出来ない子の共通点。それは、登場人物の心情を理解できない、ということ。これはまだ子供だから実体験が少ないし、悲しい目や、痛い目に逢っていないから。読書は他人の人生の疑似体験であり、この作業を通じて、人間の心の動きを理解するようになる。
・大人は子供に対して、会話で歩み寄ってはいけない。分かろうとしてはいけない。子どもは分かるように説明しないといけない。そうしないと、語彙のレベルも上がらない。
・算数塾の話。同学年の中で先取りすることで、同学年の中で算数を得意とさせる手法。子供に対しては、得意だ、と思わせたら勝ちな部分もあるので、このやり方はありだとは思う。しかし、じっくりと考える思考型の塾ではなく、テスト対策の塾だ、と認識すると正確かもしれない。しかし、算数ばかりなってしまうと、バランスが崩れるので注意が必要。
・サピックスならば、α1に拘るように。そして、そのα1の中での順位にも拘るように。実際には、そこに居続けるのは難しいが。
=unquote=
★現時点の立ち位置:
①サピックス:上位7%【2017年10月確認テスト】
②公文数学:上位0.5%/G教材(=中1)【2017年3月24日から】
③公文国語:上位2%/FII教材(=小6後半)【2017年12月1日から】
④漢字:漢字の要【2017年12月9日から(2017年10月漢検5級合格済)】
⑤トップクラス算数徹底理解編:小3【2017年12月10日から】
⑥きらめき算数脳:小3【2017年10月1日から】
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ディスカッション
コメント一覧
>小2~3の子供で国語が出来ない子の共通点
うちの娘です(苦笑)
>nnn-bbbさん
読書はするにしても、読み方が適切でないと、感情移入まではいかないと思うんですよね。。文字面を追うだけになるというか。。でも、ひたすら読むことで分かってくることもあるかな、と思います。
娘も分かってるのかどうか。。