小2/計算視力:計算視力カードの逆
2017年12月31日(日)。
以下メニューについては暗記は完了したので、全てカードにして毎日暗唱するようにしています。
■計算視力メニュー
①2桁掛け算(11~19×1~9)
②200までの素数(合計46個)
③平方(11×11~20×20、30×30、、、100×100)
④1/16刻み小数(0.0625、0.125、・・・)
⑤1/10、1/100、1/1000メッシュでの小数(0.1、0.01、0.001、・・・)
⑥単位系(1km=1000m、1m=100cm、・・・)
⑦2の累乗(2^1、2^2、2^3、、、2^10)
⑧立方(1^3、2^3、、、10^3)
・・・本日は、
僕:「はい、今日は逆からやってみよう。裏を見て、表を当てよう。」
つまり、
7/16 → 0.4375
18×2 → 36
7^3 → 343
30×30 → 900
14×5 → 70
13×5 → 65
19×8 → 152
と娘は暗記していますが、これを逆から見ることになります。
0.4375→ 7/16
ということです。0.4375という数字を見たら、怪しい、これは7/16だろ、と一瞬で分かる数字の分解性能。どう考えても、0.0625足りない(=テトリスみたいにはまらない)から1/16が1個たりなくて1/2になっていない。
152をみたら、19×8に見える分解性能。
娘:「うわぁ、裏からみると結構難しいね!」
ということで、修行開始。裏からやるのは、気分展開のクイズにしたいと考えます。
・・・こういう基礎訓練は暇な低学年のうちしかできないし、子供の習熟を考えると、低学年のうちしかできません。だから早いうちにやっておいた方が良いと思うけど、実践している家庭は少なそう。意味が無いから世の中では行われていないとすると、僕の計算に対する仮説が間違えていることを意味するのですが、特に害は無いから娘を実験材料にしたいと考えます。
高学年で計算ミス多発で苦労している例をみると、こういう地道な基礎訓練を積んでこなかったのではないかと想像します。もっとも、数的センスに優れる子供はこういう地道な基礎は要らないとも思いますが。
★現時点の立ち位置:
①サピックス:上位7%【2017年10月確認テスト】
②公文数学:上位0.5%/G教材(=中1)【2017年3月24日から】
③公文国語:上位2%/FII教材(=小6後半)【2017年12月1日から】
④漢字:漢字の要【2017年12月9日から(2017年10月漢検5級合格済)】
⑤トップクラス算数徹底理解編:小3【2017年12月10日から】
⑥きらめき算数脳:小3【2017年10月1日から】
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ディスカッション
コメント一覧
やはり桜蔭目指すには、ここまで緻密にトレーニングメニューを組み立てて、実践されてるんですね。ものすごく参考になります。この逆算思考、ビジネスと一緒だと思いました。
>エデュパパさん
あまり一般的な方法ではないようなので、御参考程度にして下さい。
でも有名中の過去問見ていると、まさに計算視力だなという問題ばかりです。過去問を見てたらことをお勧めします。力技系計算は小2でも解けます。