新小3/キッズBEE:開始して2週間の感想
2018年3月4日(日)。
3年生で受験するキッズBEEの準備ですが、この反省録を見返すと、開始したのは2月25日。つまり、丸2週間が経過しました。
我が家はノルマ制ではなくて時間制なので、必ずしも順調に進むわけではないのですが、キッズBEEのトライアル2回分をほぼ終了しました。1週間に1トライアルとして、3月中には終わりますね。あとはファイナルもじっくりやるとしても、十分間に合いそうです。
さて、過去2週間の取組みにて判明したことを記録に残しておきます。
①娘は戦えている。1年前は手も足もでない状態でしたが、今年は戦えています。解けない場合でも、ヒントのみ提示して自力で解決しています。新2年生と新3年生はだいぶ違いますね。
②娘は楽しんでいる。これはちょっと予想外の反応でした。嫌々やるのかな、と思っていましたが、そうでもありません。難しいと、「この問題、結構手強いね・・・」。よく、ブログで難問系を楽しんでいる低学年がいると書かれている記事を見て、嘘くせえなと思っていましたが、本当にいるんですね。
③娘は教えられるのを嫌がる。苦戦していると、「ヒントあげようか?」とオファーするのですが、「絶対嫌だ。私が自分で解いてみせる。」と拒絶されます。この種の親子の会話も、他のブログで見て、ああ嘘くせえなと思っていましたが、本当にいるんだな。
④娘は論理問題が得意だと思い込んでいる。塾の影響なのでしょうか。「私、論理問題好きなんだよね~」。実際、解いてきます。
⑤娘は手を動かしまくる。良く書きます。
⑥ロジの部分なので内容面とは関係ありませんが、ブラザーの複合機にてカラーでキッズBEEをコピーして使っていますが、顔料が凄いですね。消しゴムでいくら消しても、印刷部分が退色しません。優秀な道具です。
・・・以上が思ったこと。
以下は、キッズBEEに対して何が有効か、の考察。有効と思われる順序です。
(1)公文数学
侮るなかれ。公文数学Hの連立方程式の考え方をひたすら訓練することで、キッズBEEの文章に書かれている論理構造を読み取ることができるようになるようです。尚、数学Gまでならば、考え方がキッズBEEに役立つことはあまりなさそうですが、数学H50くらいまでやっていると、直接効きます。娘がリアルタイムでこの立ち位置にいるので、成長過程を観察できるので良く分かりました。
やはり、小3までに中学分野を終わらせる、つまり公文数学J10(=高1の最初)に進んでJフレンドの勲章を得るような子供は、算数も強くなるチャンスがあるののだと思います。公文ばっかりやっていては駄目で、ちゃんとトレーニングを積むことが不可欠ではありますが。あくまでも、チャンスがある、という意味です。
(2)四谷大塚マンスリー
大手塾の集団授業ではなく、選抜された子供たち vs. 先生の駆け引きがあるような授業。その経験は直接キッズBEEに活きると思います。テキストも秀逸。
(3)純粋論理問題
役には立ちますが、またちょっと違います。でも、これで強い子供はキッズBEEの形式にもすぐに慣れそうです。
(4)トップクラス3年
あまり役に立たないと思います。直球算数なので。しかし、いわゆる算数はこちら。
(5)きらめき算数脳3年
長いリード文を読んで理解する訓練には良いですが、キッズBEEが計測するような能力に対してはあまり役に立たないと思います。
(6)大手塾低学年算数(小2まで)
あまり役に立たないと思います。大手塾にもいろいろある(し、僕も全てを知っているものではない)ので一括りにはできませんが。理由は簡単で、最上位クラスから最下位クラスまでをカバーする教材をいくらやっても、より上を目指す層には物足りないはずだから。問題を比較して良く分かりました。大手塾のテキストは「できて当然」。授業は「できることを確認しに行く場」。
★現時点の立ち位置(塾以外):
①公文数学:上位0.5%/H教材(=中2)【2018年1月19日から】
②公文国語:上位2%/GI教材(=中1前半)【2018年2月2日から】
③漢字:漢字の要【2017年12月9日から(2017年10月漢検5級合格済)】
④計算:マスター5年【2017年12月22日から】
⑤直球算数:トップクラス算数徹底理解編小3【2017年12月10日から】
⑥思考算数:きらめき算数脳小3【2017年10月1日から】
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