新小3:親の低学年勉強の関与スタンスに関する考察
2018年3月29日(木)。
先週はまるまる一週間、僕が不在となり、また今日も不在。
低学年の場合、物理的に距離を置くことはディスアドバンテージになりますが(有利になる要素はあまり無いと思います)、視点を変えれば「何が起きるのか」良い実験の機会となります。そして、距離を置くことで、親としての関与方法についてじっくり考えることが出来ました。
なんとなくですが、ツボが分かりました。
①筋トレ系(公文・漢字・計算、他の基礎)
→徹底的に関与しなければならない。基礎は型が大事。正しい型で、量をこなすことで盤石な基礎が構築される。
②思考力系(キッズBEE・四谷マンスリー・スピカ系)
→極力関与しない方が良い。量をこなすのではなく、費やした試行錯誤が実力向上につながる。教えたら意味が無い。
・・・低学年の勉強の有効性や方法論については、様々な議論があります。しかし、この2つを明確に峻別した議論は見たことが無い。低学年学習の大事なポイントなのではないかと、思うに至りました。上記①②、どちらかだけでは結果は出ない。両方ともやるが、親としてのスタンスを混ぜてはいけない。
最近は中学受験関係の書籍を読むこともなくなり(ほぼ読んだしワンパターンなので)、また、昔ほどいろいろな方のブログで勉強方法を見ることも無くなったのですが(自分自身の仮説を構築したので)、心がけていることが一つあります。
それは、「僕にとって一番都合の悪い情報」や「僕の仮説に反する方法」をソースとすることです。現実世界はオブラートに包まれており、面と向かって批判してくれる方はそうそうはいません。大変感謝しております。また僕は一つ、気づきを得ました。
学問は結果が全てではありませんが、受験は結果が全て。山に登るのにはいろいろな方法があります。北壁から攻めても良いし、縦走路を選んでも良し。ソロにするのかパーティーを組むのか。日帰りピストンにするのか、キャンプ設営するのか。夏にするのか冬にするのか。Plan B、Plan Cはどうするのか。方法はいくらでもあり、そこに優劣はありません(難易度はあるけど)。人それぞれ、やりたいようにやればよいと考えます。
ただし、遭難してはいけない。受験も登山も同じ。
★現時点の立ち位置(塾以外):
①公文数学:上位0.6%/H教材(=中2)【2018年1月19日から】
②公文国語:上位1.4%/GI教材(=中1前半)【2018年2月2日から】
③漢字:漢字の要【2017年12月9日から(2017年10月漢検5級合格済)】
④計算:マスター5年【2017年12月22日から】
⑤直球算数:トップクラス算数徹底理解編小3【2017年12月10日から】
⑥思考算数:きらめき算数脳小3【2017年10月1日から】
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ディスカッション
コメント一覧
勉強にはバランスが大事ですが、
桜蔭は意外と一番のほうが大事な
気がします。
>nnn-bbbさん
まだ低学年ですので、やるべきことを淡々と積むだけですが、学校別の対策とかはどうなのでしょうかね。まだ学校別の傾向などは、未着手です。巷で言われていることくらいしか把握していません。
でも、国語はハイレベルな戦いになるのはおいておいても、やっぱり算数だな、と思います。