小3/家庭環境:学習の自律性のドライバー

2018年04月(小3)


2018年4月24日(水)。

 

「勉強しなさい。」

 

と娘に言ったことが、これまでにただの一度も有りません。放っておいても0600にむくりと起床し、一人で朝の筋トレを開始し、解けない問題があれば僕に聞いてきます。年長の2016年3月から僕はマネジメントを開始し、小1の夏休み手前、2016年6~7月頃までは僕も一緒に0600に起床して娘の隣にいましたが、それ以後は朝はずっと一人での勉強。休日の夕方も、1700近くなると、勝手に始めます。

 

小1の夏休み手前に確立した学習習慣が、その後も継続されていることになります。

 

だから僕が不在でも、遠隔でマネジメントが可能になるわけですが、娘の自律性はどこで養われたのか?遠い場所から考察してみることにしました。近くにいると見えないことも、離れると見えることがあるかもしれません。

 

(1)そもそも自律性なのか?

自律性というよりは「主体性の無さ」なのかもしれません。僕に言われたことだけをやっている、という可能性もあります。ただ、以下理由から「主体性が無い」とも言い切れないかなと思います。

 

①娘は自分の意見は絶対に曲げない。やりたいことがあれば貫き通す。欲しいものがあれば、親を全力で説き伏せる。

②自分時間については不可侵。土曜日午後は娘の自由時間ですが、この時間は親としても不可侵。

 

また、「親による恐怖政治」の可能性も残ります。しかし、「算数で手を動かさない」ことで怒ったことはありますが、「勉強しない」ことで怒ったことは一度もありません(たぶん)。恐怖心から朝0600に机に向かっているとも思えない。

 

以上勘案すると、「自律性がある」ようです。

 

(2)自律性だとしたら、ドライバーは何だったのか?

年長3月から、小3の4月まで全くペースが崩れていないので、恐らく受験終了まで0600起床の朝型が継続し、親が何も言わなくても勝手に机に向かうのでしょう。僕としては、0600に起床できなくなるくらい就寝時間が遅くなれば(2300がカットオフタイムになると思われるし、そのつもり)、塾の宿題も無視して捨てるつもりなので、恐らく本当にこのままペースが継続することになります。

 

このような状態になったドライバーは何だったのだろうか?

 

簡単な話で、娘は勉強が「楽しいから」だと思います。

 

では、なぜ「楽しい」のか。

 

簡単な話で、「勉強より楽しい刺激が家に存在しない」から、だと思います。

 

(3)家庭環境か?

日常生活の中にいると、家庭環境の特殊性が見えてきませんが、思いつく理由は以下の通り。

 

①我が家にはテレビゲームが無い。妻も僕もテレビゲームをする習慣がありません。よって娘もありません。娘からテレビゲームをプレゼントとして要求されたことは無いし、仮に要求されても却下するつもりです。豊富な資金を持つ民間企業が英知を結集して開発した、刺激が強くて中毒性の高いテレビゲームを子供に与えておいて、「勉強しなさい」と言うのは厳しい話ではないでしょうか。ゲームという、より強い刺激があるのに、たんたんと計算問題や漢字書き取りをする喜びを感じるのは、至難の業だと思います。サラリーマンが金曜日の夜に疲れて帰ってきて、冷蔵庫の中に冷えたビールがある誘惑をふりきり、ヨガマットの上でストレッチと筋トレをすることと同じくらい、難しい。

 

②テレビをつける習慣が無い。録画した番組を週末の決めた時間に視聴しますし、大河ドラマは一緒に見ていますが、日常的にテレビをつけっぱなしにすることがありません。妻も僕も何かを我慢しているということは無く、静かな環境が好きなだけ。そういえば、東京を離れてホテル暮らしをしていても、僕は全くテレビをつけません。テレビをつける習慣があるのに、「勉強しなさい」と言うのは、やはり厳しいと思います。

 

③パソコンや携帯電話でネット動画を娘の前で見ることをしない。僕はちょくちょく動画を楽しむタイプですが、娘の前で楽しむことはしていません。

 

④学習は時間制を採用し、定時にきっちりと終わる。平日朝は0600~登校時間まで、土日朝は0600~1000まで。そして、夕方は1700~1800まで。いろいろ試しましたが、算数のキッズBEEのような思考力系問題の解きかけだろうがなんだろうが、時間がきたらきっちり終了。このペースに慣れており、安心感があるから、娘も集中力を維持して楽しむことができるのだと思います。今日は何ページやろう、とか、今日はこれをやろう、とか、ノルマ制のメリットは殆ど無いと思います。そもそも、子供の体調や気分で、ペースなんていくらでも変動しますから。

 

・・・以上が家庭環境のツボかな、と思います。小1~小3で、子供が勉強しなかったり、集中しなかったりして親が悩む場合、解決策は結構シンプルで、

 

「ゲームを持っている→廃棄する

「テレビをつける習慣がある→見ないようにする、または廃棄する

「ネット動画を見る習慣がある→子供の前では見ないようにする

「ノルマ制を採用している→時間制に切り替える

 

だけだと思います。なんて簡単な解決法でしょう。しかし、「食べ過ぎなければデブにはならない」と同じレベルで、日々実行することが困難だからこそ、悩んでいる家庭が多いのだと思います。子供の資質や能力ではないように思います。正確には、環境→習慣→(時間の経過と共に)能力、になっていると思われる。

 

娘を観察していて面白いのは、「難問を解けたときの快感」や「公開テストや組み分けテストで好成績を取ったときの快感」は、ある一定レベルを超えてくるとセルフドライブがかかるようになることです。

 

僕:「(キッズBEEの難問で苦闘している娘に対して)ヒントあげようか?」

 

娘:「やめて!絶対に嫌っ!この問題は自力でやっつけたい!(うんうん、唸りながら正解にたどり着くと、目をきらきらさせて)いぇ~い!」

 

娘は苦しくなると、机に飾った、公文のオブジェや大手塾のメダル達を眺めています。

 

・・・以上が、小3の4月、東京から遠く離れた場所で思うこと。僕も将来、「嗚呼、あの時は良かったのだが」と思う瞬間があるかもしれませんが、それもまた反省材料になるので、記録に残しておきます。

 

 

★現時点の立ち位置(塾以外):

①公文数学:上位0.6%/H教材(=中2)【2018年1月19日から】

②公文国語:上位1.4%/GII教材(=中1後半)【2018年4月19日から】

③漢字:漢字の要【2017年12月9日から(2017年10月漢検5級合格)】

④漢字:漢検ステップ4級(=中学前半)【2018年3月31日から】

⑤計算:マスター5年【2017年12月22日から】

⑥キッズBEE:過去問【2018年2月25日から】

(以下はキッズBEE準備のために中断)

・直球算数:トップクラス算数徹底理解編小3【2017年12月10日から】

思考算数:きらめき算数脳小3【2017年10月1日から】

 

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Posted by senki