小3/公文:長期展望

2018年05月(小3)

2018年5月18日(金)。

 

美しく熟成した2008年のシャルドネ(この生産者では日本に数本しかないと思う)を傾けながら、公文の「教材内容一覧表」を眺めて長期展望。

 

公文国語で、今後どのような文章を読むのだろうなと思い、この反省録を「山月記」で検索してみたら出てきたのが、こちらの記事。ちょうど、1年前の記事でした。あのときは、国語DIIなので小4後半相当ですね。

 

=quote=

・・・以上が中3レベル終了までの俯瞰。

 

そして、手元にある某校国語過去問における題材と見比べてみました。分かったことは、公文国語中3レベルでの文章よりも、実際の入試問題の文章の方が「大人向け」であり、設問も難しかろう、ということ。

 

なるほどね。

 

小3終了までに、中学校迄の漢字、公文国語III(=中3後半)くらいまではやっておかないと、国語で太刀打ちできないわけだ。そういう戦いなんですね。厳しいですね。

=unquote=

 

・・・1年後にこの文章を読み返しても、同じことを思います。

 

毎日娘を見ていると分からなくなりますが、記録を見る限り、1年前も娘は公文国語の文章を読むのが大好きだったようです。楽しくて仕方がないのだろうな。

 

一覧表を見て思うことは、やっぱり国語III(=Iの2、つまり中3後半)まではやる必要があるのだろうということ。『黒い雨』で悲しみを、『小さき者へ』で親の愛を、『生物と無生物のあいだ』で視点の面白さを味わえるかどうか。小3の終わりまでに、娘の読解力もさることながら、情緒面での成長があるかどうか。公文国語J以後は古文の世界なので、そこまで行ったら、国語はいったんはお休みしましょう。

 

数学については、現時点でH140なので、小3終わりまでにJフレンズになることは略確実だと思います。Iでは、2次方程式、1次関数、2次関数も登場。中学受験に直接役に立つ、なんてことは全くないでしょう。公文算数・数学という「計算」の世界で、ちょっと修行する世界です。しかし、それで良いと思います。現学年での内容を多角的に分析する発想に結び付くかもしれないから。事実、公文数学G以後の基礎訓練により、キッズBEE等の論理問題に対する分析力が飛躍的に向上しました。無関係とは思えません。

 

いずれにせよ、2022年2月2日の午後の段階で、中学分野の計算(公文は数学ではない)、中学分野の国語、中学分野の英語、が既に終わっており、且つ「維持していること」が大事なのだろうと最近考えています。終わらせるのは簡単だと思います。頑張ればよいだけだから。しかし、小6の間に維持するのは相当な努力がいるはずです。しか~し、恐らく結構な人数が、同じことをやっているはず。

 

公文プリントは小6になっても毎日1枚でも良いから細々と継続すること。そして、適宜、戻って繰り返すこと。これが極めて重要だと考えます。国語はJフレンドに到達したら、英語に切り替える予定です。

 

娘がどの中学校に進学しようとも、楽しい中学校生活を歩むためには最初から優位なポジションにいたほうが良いと思います。そして、そこまでが僕の仕事であり、そこから先は自分で

管理してくれたまへ。

 

 

★現時点の立ち位置(塾以外):

①公文数学:上位0.6%/H教材(=中2)【2018年1月19日から】

②公文国語:上位1.4%/GII教材(=中1後半)【2018年4月19日から】

③漢字:漢字の要【2017年12月9日から(2017年10月漢検5級合格)】

④漢字:漢検ステップ4級(=中学前半)【2018年3月31日から】

⑤計算:マスター5年【2017年12月22日から】

⑥思考力算数:キッズBEE過去問【2018年2月25日から】

⑦思考力算数:明日への算数【2018年4月29日から】

(以下は2018年6月キッズBEE大会準備のために中断)

・直球算数:トップクラス算数徹底理解編小3【2017年12月10日から】

思考算数:きらめき算数脳小3【2017年10月1日から】

 

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Posted by senki