小3/コメントへの回答:四谷もサピックスもさんへ(中学以後は自己責任)
2018年6月23日(土)。
=quote=
>四谷もサピックスもさん
親が深く関われるのは中学受験までなので、どうしてもそこで子供の幸せを保証したいと思ってしまう気持ちは分かります。ただ、現実、中学以降のことは自己責任に委ねることになるので、中学受験は親の育成ゲームとして純粋に楽しむしかないのかなと。
さらに冷めたことを言うと、桜蔭に入ろうが、準御三家、新御三家の渋渋や鴎友に入ろうが、入口偏差値と出口で見れば、あまり桜蔭が東大や医学部進学に有利にも見えないので、サピックス偏差値50にいれば、子供の教育環境として十分と大船に乗った気分で腹を据えていればいいと思います。仮に合格確率80%でも番狂わせで落ちることもありますしね。それは、東大入った後や学閥なども考慮すれば、桜蔭がベストでしょうし、何より親のメンツや名誉も大事なことですけど。
=unquote=
御指摘の、「子供の教育環境として十分」というスタンスはありだと思います。結局、中学以後は自己責任というのも同意します。
★現時点の立ち位置(塾以外):
①公文数学:上位0.5%/H教材(=中2)【2018年1月19日から】
②公文国語:上位1.1%/GII教材(=中1後半)【2018年4月19日から】
③計算:マスター6年【2018年6月3日から】
④思考算数:きらめき算数脳3年【2017年10月1日から】
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ディスカッション
コメント一覧
東大入学後に学閥があるのは男子だけです。
残念ながら女子はないです。たとえ桜蔭であっても。
それは一方で問題にもなっているのですが。
突然のコメント失礼いたしました。
親による完成度の高いサポートにより最難関に進学し、鉄通塾となった場合、そこで急に自己責任に切りかえるのはもったいないな、と感じます。桜陰戦記さんのように小学生の時から公文などで合格後を見据えて中学の学習内容を少しずつすすめて、最難関でのスムーズな学習の土台を築いておくことは、親にしかできない、力強い導きであると思います。サピは合格までのコミット。親の導きは入学後のスタートダッシュまで。元気に走り出して背中が見えなくなるまで、でもいいのではと思いました。いや、そこまでこのブログ読みたい!と言うのが一ファンの希望です!
>実際はさん
学閥はあるかないか明確に定義できるようなものではないので、
何とも言えませんが、明確なOG組織がなかろうとも、先輩メン
ターの数で言えば、御三家と新興校では顕著な差はあるでしょう。
>光の子さん
理3に四人入れた母親のように親の勲章だけ狙うなら、それもあり
ですが、米山知事や河野玄とくんのように、理3の次は司法試験で、
選挙で、みたいに資格マニア、勲章マニアにするのが望みかという
ことになります。そこは、どこかで子供は子供の人生を生きるとい
うバトンタッチが必要なわけで、レールを外れた経験のなさがリス
クとなることを計算しておかないとならないのではないでしょうか。
>光の子さん
有難うございます。もちろん、合格後のことを見据えてやっていますが、どこかに合格しないといけませんので(笑)、バランスが難しいところです。
>四谷もサピックスもさん
言葉足りずごめんなさい。入学後のスタートダッシュ=中学一年の成績、デス。資格試験や親の勲章を意図しません。具体的なイメージとしては中1冬の個人面談で成績や生活に問題がなければその辺りで手を離そうかなぁと思います。公文で数学の計算を少し先取りする利点は中学生活を滑らかにまわす上で大いに役立つと考えます。
>光の子さん
中学受験終了した瞬間に、中学分野の計算終えている小6元公文生は一定数いると思います。これ、最難関進学者にとってはどうでもいいことですが(大した差ではない)、むしろS50位の学校に落ち着いた時に入学後の生活が大きく変わりそうですね。大した差になるでしょうから。
>光の子さん
いや、私もはしょって書いているので、徐々に何となく
言いたいことが伝わればいいぐらいです。
先取りの効果をイメージで書くと
P(将来のパフォーマンス)=(αt+β-γt)W
(tは先取り期間、wは勉強量、αβγは係数)
という感じです。もちろん、実際は係数も変数も
多いわけですが、先取りが効果的か否かはαβγの
大小をどう考えるかによります。
(つづく)
>光の子さん
「中学生活を滑らかに回す」という話。つまり、先取りが非常
に効果的だというのはαが大きい場合。
得意になることにより好きになる、モチベーションが上がる、
目から鱗が落ちる、将来を変える出合いになる、というような
場合です。
(つづく)
>四谷もサピックスもさん
また、一定の年齢までにパフォーマンスを示せないと意味がない
場合も少し違いますが、αが大きいのと同じことになります。
芸術、スポーツ、将棋などジュニアで成績を残す必要があるもの。
勉強も学歴に限れば、18歳でパフォーマンス示せず、25歳で入試
に通っても仕方ありませんが。
(つづく)
>四谷もサピックスもさん
先取りを進める親の第一の期待としては、このように一過性でない持続性
のある姿勢が身に付くということでしょう。これがαt的先取り。
次に持続性があるというまでではないが、将来受験生になった時の
時間的制約を緩和したい、負担のピークをなだらかにしたい、とい
うのもあるでしょう。このタイムシフト型がβ的先取り。
他方で、αtやβのように都合よく行かないのが先取りのマイナスγt効果で
す。何よりも忘却の影響が大きい。10で神童、15で才子、20過ぎればただ
の人となってしまうのはγtがあるからです。
(つづく)