小3/コメントへの回答:四谷もサピックスもさん(先取り効果への考察)
2018年6月30日(土)。
コメントを頂戴しましたので、記事にさせて頂きます。
=quote=
四谷もサピックスもさん
ちょうど、先取り効果にいい題材として、英語の早期教育の話が出てきたので、考察を続けます。
教育改革の中心テーマの使える英語という観点からは、英語の早期教育は不可欠です。RLの発音だけでなく、日本語から翻訳した不自然な表現でなく、自然な英語で表現するためには、成人してから英会話を始めても無理がある。
他方で、言語の習得は概念への理解が不可欠なので、早期教育が極めて不効率なのも事実です。幼児が英語を学んでも、日本語で習得していない抽象概念を英語で身につけることはできない。中高生あるいは成人であれば、短期間で習得できることを何倍も時間をかけて学ぶことになります。
時間が無限であれば、それで構わないのですが、結局、他の勉強とトレードオフなことが多く、バイリンガルでなおかつ他の能力も非常に高いという人はあまりいない。英語をネイティブレベルに維持しつつ、なおかつ、学力もというのは現実難しい。もちろん、東大や医学部のドメエリートだと、MBA留学しても、英語コンプレックスは残るので、どちらを取るかという選択の問題になります。
(つづく)
=unqute=
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ディスカッション
コメント一覧
延々続けてるこの話は、結局、何が言いたいんだという
ことなんですが、要は10年以上も先を読んで低学年期
の教育方針を決めるのも無理ですよね、という当たり前
の話になってしまいます。
英語の先取りはやった方がいいには決まっていますが、
ドメ学歴エリートとバイリンガルどちらか絞れと言われ
ても正解はない(ドメの方が可能性が広い気はする)。
桜蔭は入れた方がいいが、入れるのと入れないので、何か
決定的に違うかと言うと、あまりない。なぜなら、東大
合格者比率は桜蔭が高いかも知れないが、桜蔭で平均レベル
だと早慶だが、逆に準御三家でも毎年必ず10名弱は東大に
入る、否、晃華や恵泉でも毎年東大合格者はいますね。
これは、入口での桜蔭との偏差値の差を考えると、桜蔭に
行くことが、大学受験に有利という前提を疑わせるに十分
なデータに思われます。
(つづく)
>四谷もサピックスもさん
記事にさせて頂きます。延々と続けて頂いて大丈夫ですよw。この反省録ですが、30万view/month以上ありますので、いろいろな意見が出て議論になると僕も勉強になります。
>四谷もサピックスもさん
(訂正)確認したところ恵泉からは、時々しか入ってないので、
晃華や横浜共立にしといてください。
>四谷もサピックスもさん
かしこまりました!