小3/コメントへの回答:四谷もサピックスもさん(先取り効果への考察、続き)
2018年7月1日(日)。
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>四谷もサピックスもさん
延々続けてるこの話は、結局、何が言いたいんだということなんですが、要は10年以上も先を読んで低学年期の教育方針を決めるのも無理ですよね、という当たり前の話になってしまいます。
英語の先取りはやった方がいいには決まっていますが、ドメ学歴エリートとバイリンガルどちらか絞れと言われても正解はない(ドメの方が可能性が広い気はする)。
桜蔭は入れた方がいいが、入れるのと入れないので、何か決定的に違うかと言うと、あまりない。なぜなら、東大合格者比率は桜蔭が高いかも知れないが、桜蔭で平均レベルだと早慶だが、逆に準御三家でも毎年必ず10名弱は東大に入る、否、晃華や横浜共立でも毎年東大合格者はいますね。
これは、入口での桜蔭との偏差値の差を考えると、桜蔭に行くことが、大学受験に有利という前提を疑わせるに十分なデータに思われます。
(つづく)
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★現時点の立ち位置:
・全統小とキッズBEEで敗北し、現学年に回帰しサピックス7月組分けにフォーカス中。
①公文数学:H教材(=中2)/上位0.5%【2018年1月19日から】
②公文国語:GII教材(=中1後半)/上位1.1%【2018年4月19日から】
③思考算数:きらめき算数脳2年の復習【2018年6月30日から】
④直球算数:四谷ジュニア予習シリーズ3年上【2018年6月30日から】
⑤漢字:3年生を総復習(漢検・Z会・学研)【2018年6月15日から】
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ディスカッション
コメント一覧
戦記さんのお言葉に甘えて、脱線考察続けると、今の中学受験
文化が生まれたのは、革新都政による学校群制度で都立高校が
没落したことによります。1968年に日比谷が東大合格者首位を
明け渡し、意識高い親は中学受験させるのが当たり前になりまし
た。
ただ、男子御三家という明確な方向性が早期に確立された男子と
比較して、女子の中学受験、また女子中高生の方向性はその後も
変遷を続けます。今は想像もつきませんが、バブル期頃までは女
子のトップ校と言えば、東洋英和、ポン女の時代がありました。
現在の受験生の祖父母世代、親世代でも母親は割りとその傾向が
強いですが、女子は男子よりも大学附属志向が強いのです。
そこには、やや古いジェンダー概念もありますが、より実質的に
もワークライフバランスいい望ましい将来像が描きにくいという
のもあります。
(つづく)