小3/RISU算数:ようやく小3終了 + 「あっせん・調停不調」を再読して思うこと

2018年09月(小3)

2018年9月8日(土)。

 

公文と同じく、地味にやっているRISU算数。2018年7月9日から開始しているので、現学年である小3を終えるのに2か月かかりました。実に地味だ。

 

時間のゆとりのある小3のうちに、異なる角度からの小1~3までの穴埋めをしたかったので、このタイミングでできて良かったと思っています。ただ、問題があるとすると、丸付けが必要な紙媒体の教材とは異なり、タブレットの場合は僕の手間がかからないので、娘がどんな問題を解いているのか全部は把握できませんね。とはいえ、公文やら塾やら、全ての丸付けをしている僕の負荷が異常であり、本来はタブレットみたいな第三者(含む塾)にやってほしいこと。やはり、共働きで忙しい小1~2にはRISU算数はフィットすると思います。楽すぎる。

 

・・・そんなことを思いながら、昔見つけた、RISU算数に関するトラブルを再読してみました。

 

=quote=

・2017年02月23日

生活文化局東京都消費者被害救済委員会報告

「タブレット端末を利用した学習サービスの解約に係る紛争」あっせん・調停不調

=unquote=

 

 

僕は当事者ではないので、実際に何があったのか知りません。しかし、利用料金「26,000円」と「15,000円」という、低学年サピックス1か月分ちょっとの金額で調停を申し立てるのは尊敬します。

 

すごい正義感です。調停を申し立てた保護者は、一体、何時間をこの作業に費やしたのでしょうか。お子さんが、未就学児と小2ならば、その時間をもっと使うべきことがあったように思いますので、本当に凄い選択だったかと想像します。低学年著名大手塾に年間数十万使って結果が出ていない家庭からしたら、この26,000円の正義感のために調停に申し出るなんて、溜息しか出ないでしょうから。

 

RISU算数もRISU算数で、凄い正義感です。いや、異常な正義感といっても良いでしょう。

 

26,000円 + 15,000円 = 41,000円。新卒従業員1名の1週間分の人件費にも満たない。いや、ちょっとした接待の1回分ですね。このどうでも良い金額を妥協することなく、公開されるリスクを承知の上で、妥協しなかったことを意味します。B2Cの世界ではレピュテーションは命。僕がRISU算数の経営者だったら、「さっさと返金して調停の前の段階で始末をつける方が利に適う」という経営判断を下します。本件を認めると、他の契約での返金リスクがあったのかもしれないけど、裏で処理してしまえば済むものを、わざわざ戦ったのは正義感としか思えません

 

契約は契約。契約する前に、契約書を読み込もうよ。

 

そして、日本の消費者の過剰ともいえる品質要求(モンペ)は、自らの首を絞めることになる。サピックスの教室で何が行われているか、保護者は見ることはできない。首都圏中学受験市場で圧倒的ポジショニングを確保しているサピックスは、モンペが入り込む隙を与えない。

 

損するのは、消費者である。

 

 

★現時点の立ち位置:

・低学年最後の年なので、公文を進める。

①公文数学:I教材(=中3)/上位0.5%【2018年8月31日から】

②公文国語:HI教材(=中2前半)/上位1.0%【2018年7月20日から】

③思考算数:きらめき算数脳3年【2018年7月31日から再開】

④漢字:3年生を総復習(漢検・Z会・学研)【2018年6月15日から】

 

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Posted by senki