小3/RISU算数:ステージ45「計測」の問題を見て思うこと
2018年9月17日(月・祝)。
RISU算数の最大のメリットは、オンラインでのタブレット教材であることから、親が丸付けをする必要が無いこと。親としては極めて楽なのですが、実はこれは問題でもあります。なぜならば、「親は子供がどのような問題を解いているのか把握せずに済む(つまり、把握しようとしないとできない)」からです。
・・・最近、僕の方では問題をチェックしていなかったので、小1~小3コースの最後の方にあるステージである、「ステージ45:計測」の全部の問題をクリックして見てみましたが、基礎に特化して良くできているなあと思いました。
=quote=
・もんだいC-1
図を見て答えましょう。
たろうくんの家から学校までの道のりは、何km何mでしょうか。
また、家から学校までのきょりは何km何mですか。
通る道にそってはかった長さを「道のり」、一直線にはかった長さを「きょり」と言います。
[図がある]
=unquote=
ステージ45のもんだいC-4では、結構実践的な問題であり、日能研のテストに出てきそう。そうして案外間違える。
公文算数は算数ではなくて、「計算処理」。サピックス算数は算数ではなくて、「試行錯誤問題」。トップクラスは「(難易度の高い)直球算数」。あるようで無いのが、「基礎的な直球算数」。
タブレット教材は他にも、「スマイルゼミ」・「進研ゼミチャレンジタッチ」・「学研ゼミ」などがあり、僕はこれら全てを試したわけではありませんが、恐らくRISU算数と同じで、基礎的な直球算数をやるのかなと想像します。
これらタブレット教材だけやっていても、計算力や基礎的な直球算数力が身につくとは思えませんが(量が少ないので)、①自然な形で先取りすることで概念を先に学ぶ、②苦手な単元を発掘する、といった使い方は意味があると思います。
公文プリントで算数が嫌いになってしまったり(あれは算数ではなくて計算処理なのだが)、親が自宅でじっくりと子供を見れない、という家庭環境の方には選択肢の一つになると思いますけどねえ。RISUは「算数の先取り」をアピールしているけど、マーケティングの方向性を間違えている気がしなくもない。先取りは目的ではなく、日々の穴埋めの結果でしかないと思うのですが。
・・・と、つらつら考えている間に、娘が小4~6のステージ46「億・兆と整数・小数」の「もっともっと大きな数の数え方」のピラミッドを見て、
娘:「一京、十京、百京、千京、、、、千不可思議、無量大数!」
と全部読み上げて、勝手に盛り上がっていました。
★現時点の立ち位置:
・低学年最後の年なので、公文を進める。
①公文数学:I教材(=中3)/上位0.5%【2018年8月31日から】
②公文国語:HI教材(=中2前半)/上位1.0%【2018年7月20日から】
③思考算数:きらめき算数脳3年【2018年7月31日から再開】
④漢字:3年生を総復習(漢検・Z会・学研)【2018年6月15日から】
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ディスカッション
コメント一覧
いつも興味深く拝見しております。
特にモノグサが興味深く読ませて頂きました。
チャレンジタッチも漢字の書き順をチェックしてくれて、間違えた問題は再度問題を出してくれて助かっています。よりモノグサに近づいてくれると良いのですが。
学年を途中で変えることができるので、低学年の弟は公文と併用しながら、楽しみながら取り組んでおります。(有料でも先取りしていけると一番良いのですが、、。)
そしてチャレンジイングリッシュがなかなか細かいステップで中3(英検3級)までどんどん先取りでき、子供の発音も聞き取ってくれるので、なかなか悪くないなと感じております。
戦記さんがもしお試しされることがあれば感想を聞かせて頂けたらありがたいです。
>cloverさん
ありがとうございます^ ^。チャレンジシリーズは、使ったことが無いので、恐縮ながら評価できません。。