僕の学び:「同質性」
2018年9月30日(日)。
『ポスト平成のキャリア戦略』のp.147。
=quote=
・佐々木
折れやすい人の典型的な属性はありますか。
・塩野
一言で言うと、やっぱり怒られたことのない子が折れます。あと、できなかったことがない子も折れます。ペーパーテストには正解があって、必要な情報が揃ったゲームですから、現実社会とは全然違うのです。いざ仕事をしてみて、できない自分に直面すると、どうしていいかあwからなくなって、メンタルを病んでしまうんです。
・佐々木
採用する際にも、失敗したことのない、ピカピカの経歴の人は警戒すべきですね。
・塩野
経産省の人も、もし採れるのであれば、都内の中高一貫校出身者よりも、地方の公立や無名校から東大に入った学生が欲しいと言っていました。しかし、そういう人は数が少なくてなかなか採用が難しいそうです。
・佐々木
東京では私立の受験が盛んですが、名門中高一貫校から有名大学という進路にはリスクがあるということですね。
・塩野
例えば、桜蔭や開成に行けるくらいの学力があるのであれば、その後は海外の名門大学に行かせたほうがいいと思います。人間は同質性の中にいるだけで弱くなりますから、優秀な子どもは多様性のあるところに行ったほうがいいですよ。
・佐々木
それに東京の名門中高一貫校は、男子校や女子校が多すぎます。私はやっぱり共学がいいと思います。同性ばかりに囲まれた生活しか知らないと、認識が歪みます。
・塩野
男女が同じ環境で同じ職場に従事する今、同感です。
=unquote=
★現時点の立ち位置:
・低学年最後の年なので、公文を進める。
①公文数学:I教材(=中3)/上位0.5%【2018年8月31日から】
②公文国語:HI教材(=中2前半)/上位1.0%【2018年7月20日から】
③思考算数:きらめき算数脳3年【2018年7月31日から再開】
④漢字:3年生を総復習(漢検・Z会・学研)【2018年6月15日から】
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ディスカッション
コメント一覧
塩野さん、旧知の間柄でこちらのブログに載るとは驚きました。彼も頑張っているのですね。
ちなみに、塩野くんの意見にご賛同されますか?
>わかばさん
なんと!ひょっとすると、、、^_^。
僕は海外大学(学部)志向については、あまり同意しません。理由は簡単で、ふつうの純ドメ御三家ではIvy Leagueに挑戦しても、仕組みレベルで他のアプリカントに勝てないからです。このあたり、コモンるみさんのブログを読めば良く分かりますよ(るみさん、お元気ですか?^_^)。
日本国籍を持つ純ドメがグローバルで戦うには、1)理系学部時代に交換留学(ノンネイティブの星を目指す)、2)大企業の留学制度を利用して海外大学院留学、3)転職か起業、が現実的だと思います。
お子さんに海外大学(学部)への志望を考えるならば、保護者がTOEFL iBTを受けてみることをオススメします。