小3/四谷大塚:2018年11月全国統一小学生テスト(保護者会/「新小4の2月学習開始は幻想」)
2018年11月3日(土)。
保護者会に参加。エッセンスは以下の通り。
①中学受験は理社では差がつかない。算数で決まる。各校の合格者平均点と不合格者平均点の差を取れば、一目瞭然。しかし、各塾のクラス分けのテストは、正規分布になるように作っている。つまり、本番では標準偏差が大きくなる算数は差がつかない問題構成にして、同じく本番では標準偏差が小さくなる理社は応用問題を入れて差をつけるような問題構成。つまり、塾のクラス分けテストでできるからといって、本番に強くなるわけではない。
②解法の徹底反復で目の前の算数点数は良くなるが、小5後半以後の難化についていけるかどうかとは無関係(反復すらできないのは、それはそれで問題だが)。難問と対峙できるようになるには、小1~3での試行錯誤経験が重要となる。子供が考える時間を奪ってはいけない。小3までで、もう趨勢は決まっている。反復問題と試行錯誤問題については、結局はバランスが大事。
③新小4の2月から勉強開始すればよい、というのは幻想。間違った認識。皆さん、それまでに通塾しているかどうかは別として、家庭学習でしっかりやっている。家庭学習でしっかりやってきたご家庭が、2月から通塾するパターンが多いだけ。それまでに、何もしていないわけではない。準備を進めてきていない家庭は、先に進んでいるライバルに追いつかないといけない現実を認識すべき。少しでも早く学習は開始してほしい(通塾しなくても)。
④子供にとって最高の宝は、継続的な学習習慣。毎日、数時間、勉強する習慣。仮に中学受験でうまくいなくても、中学高校と継続すれば、必ず周りに勝てる。
・・・登壇した先生は、実に素晴らしい方でした。本当に良い塾だと思います。
僕:「将来、サピックスについていけなくなるようなことがあったら、この塾にしような。それが僕のPlan B。」
娘:「うん。私も、ここ好き!」
★現時点の立ち位置:
・小3なので公文に注力、小4での数国J10を目指す。
①公文:数学I(=中3)/上位0.5%【2018年8月31日から】
②公文:国語HII(=中2後半)/上位1.0%【2018年10月19日から】
③算数:塾カリキュラムでオントラック(+αで市販教材活用)
④語彙:言葉力1100・1200 + 言葉ナビ上・下巻
⑤漢字:現学年小3を深堀り
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