小3/公文:国語HII84「賭け」で「銀行家は庭で銃を二発撃つ」
2018年11月14日(水)、朝。
今朝、娘が取り組んだ文章。チェーホフ。
=quote=
この熱中時代に銀行家が囚人から受け取った手紙のなかには、こんなものもあった。
「(省略:囚人が六か国語で文章を書き、仮に間違いが1つも無ければ庭で銃を撃ちたいと希望するいきさつ)」
囚人の望みはななえられた。銀行家は庭で銃を二発撃つように命じたのだった。」
=unquote=
娘:「なんで銃を撃ちたかったんだろう?」
僕:「自己主張したかったんじゃないかなあ。ところで、なんで、二発なのか意味が分かるか?」
娘:「さっぱり分からない。」
僕:「これさ、どんな銃を撃っているかというと、狩猟用の散弾銃なのだと思う。上下二連銃か、水平二連散弾銃かは分からないけど、時代背景を考えると、水平二連散弾銃だろうな。ほら、これが散弾銃の写真。」
娘:「あー、たしかに、弾が出るところが2つあるね。」
僕:「狩猟では、射撃回数は2回しかないんだよ。クレー射撃でもそうだね。獲物なりターゲットはすぐに遠ざかるから。だから、パン、パン、と2発撃つことになる。大型の哺乳類、熊とか鹿とか猪をターゲットにする場合とか、戦争で人と人が殺しあうのは、ライフルになる。これだと弾は2発以上入るよ。」
娘:「へえ、そうなんだ。」
僕:「当時のロシアの金持ちの娯楽の一つが、狩猟だったんだろうね。キジとか。イギリスの貴族の嗜みのひとつだった。」
★現時点の立ち位置:
・小3なので公文に注力、小4での数国J10を目指す。
①公文:数学I(=中3)/上位0.5%【2018年8月31日から】
②公文:国語HII(=中2後半)/上位1.0%【2018年10月19日から】
③算数:塾カリキュラムでオントラック(+αで市販教材活用)
④語彙:言葉力1100・1200 + 言葉ナビ上・下巻
⑤漢字:現学年小3を深堀り
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません