新小4/公文:公文戦略の大転換(数学Jフレンズ&国語未来フォーラムほぼ確定→ついに英語を開始)
2019年1月28日(月)。
ついに、数学J10(=高1)に足を踏み入れることが確定しました。塾年度における小3の終わり、ぎりぎりに間に合った形になります。1月末を意識していなかったけど、25枚/weekの高い負荷を良く頑張りました。
そして、国語IIも180まで終えているので、来週あたりに国語II(=中3前半)の終了テストとなります。合格すれば、未来フォーラム基準に到達することになります。
偏差値42のサピックスAクラスから開始して、まあ、良くここまできたものだ。
・・・ということで、公文先生と相談の上、2月以後は以下対応とすることにしました。
①数学J(=高1)と国語III(=中3後半)以後は、現状の25枚/weekから15枚/weekにペースを落とす。
②英語を開始する。
・・・幼児期から英語教育をしているご家庭から言わせれば、
「遅っ!今更英語ですか?!タイミング外してない?」
ではないでしょうか。はい、そのとおりです。今更の英語です(笑)。
2016年8月(小1)にこの反省録に記録した記事に、英語に対する僕のスタンスを書いておきました。
・2016年8月1日:僕の学習:「英語、小5から正式教科に、次期指導要領案」
今読んでも、大きくは違和感ない記事です。ただ、当時は、娘の公文国語力が、小3の終わり時点でここまで到達するとは思っていませんでした。母語のレベルがそこそこ高くなってきたので、小4というまだまだ時間に余裕がある時期は、英語を開始するには最適なタイミングだと判断します。
英語を学ぶにはいろいろなツールがありますが、公文教室の先生の指導力が素晴らしいので、公文に頼ることとします。英検合格などは特に目指さずに、まずは公文で英語の筋トレを積み上げたいと思います。
そして、僕もTEAPを受けてみようかと検討中。TOEIC、TOEFL iBT、GMATは戦い方を知っているけど、TEAPは分からん。
★現時点の立ち位置:
・公文からサピックス新4年へシフトを開始する。
①公文:数学I(=中3)/上位0.4%【2018年8月31日→2019年1月25日に数学I合格】
②公文:国語II(=中3前半)/上位0.9%【2018年12月15日から】
③算数:塾カリキュラムでオントラック(+αで市販教材活用)
④語彙:言葉力1100・1200 + 言葉ナビ上・下巻 + ことば1200
⑤漢字:小4を漢検で復習中
ディスカッション
コメント一覧
いやあ、すごいご成長ぶり。父娘二人三脚の賜物ですね。英語は。。。特に実際に海外で使える英語は日本では習得がなかなか難しいですね。公文の英語は調べたことないですがある程度聴いて聴いて、後は会話言葉の絵本の音読。口の筋肉の使い方が英語と日本語では違いますからね。土曜日に信頼出来るインターに入れるのも一案。アメリカから戻ってきてだいぶ見学しました。うちの子供はものすごいスピードで英語忘れていってます。ここ数年で雨後の筍のように増えたインターですが行かせても良いかと思ったのは一校のみでした。平日は日本語の読み書きそろばんに集中します。
>missbabymonkeyさん
現地校で過ごしたとしても、小2までの英語は抜けるのが早いですよね。維持するのが大変。物凄いコストかかりますし。不可能ではないけど大変。
最大の問題は、幼児英語はTOEFL iBTに全く貢献しない、ということでしょうか。そりゃそうで、幾ら現地校で英語話せても、使っている単語が日本の小2と同じだとしたら、もはや異次元ですから。
海外現地校ですらそうなので、日本で低学年で英語やるのは本当に効率悪いし、コスパも悪いと考えてきました。サピックスの勉強を1分もすることなく新小4でα1スタート切れましたので、今が英語開始するにはベストだと思っています。
中学受験算数はすでに小4は終えていますし。
>oinsenkiさん
おっしゃる通りかと思います。私自身帰国子女で色々なパターンの方を海外でも日本でも見てきました。言語の定着は読み書きの定着とほぼ同義ではないかと思います。結局読み書きが定着していないと英語もすぐ忘れます。ヨーロッパで多言語身につけている方いらっしゃいますが、環境もさることながら言語構造が英日では全く違う。日本語がしっかりしていないと結局英語も中途半端。この日本の英語熱、日本の将来が逆に心配です。また海外に出るまでにどれだけ英語もやるべきか迷いもありましたが、このブログを拝見して自分の考えがより明確になったと感じています。ありがとうございます。
>missbabymonkeyさん
「結局読み書きが定着していないと英語もすぐ忘れます。」
核心突いていますね。その通りです。早稲アカが出している『楽しい「子ども英語」はなぜ身につ付かないの?』と言っていることと同じです。
読み
が大事なんですよ。小学生がやる英語も、大人がやるGMATも!
いつも大変参考になるブログをありがとうございます。お嬢さんより一歳年下の娘を持つ父です。Jフレンズおめでとうございます!そして、いよいよ英語も開始されるのですね。お嬢さんの意欲や好奇心、国語力があれば英語ももの凄いスピードで進んで行かれるものと思います。ネイティブと違って、日本人は一旦、母語の日本語を介して英語のinputやoutputを行わなければならないので、ある程度の国語力が英語の習得運用に必須と思います。
他の子の影響で年長から英語を始めたうちの子も国語G以降になってからようやくそれまで頭の中で散乱していた英語の知識がつながってきたように思います。公文式英語は、子供たちの伸びる力を積まないために、無理な発音の矯正や過度のoutputの要求、文法のための文法を押し付けないという理念で教材が作られているようです。このおかげで幼児でも学習をどんどん先に進めていけるようになっていて、これはこれで素晴らしいと思います。ただある程度国語力のある子供にとっては体系的な文法を教えてあげた方が理解は早まるように感じています。また、公文英語では語彙力を問われる機会(記憶のrecall)が圧倒的に少なくこれだけではなかなか定着しにくいというのが実感です。これに対する公文としての考えは、重要な単語は繰り返し出てくるので先に進めば自然と身につくというもののようですが、読書や漢検で培った語彙力、漢字力が国語の成長を促してくれたように、英検対策などを利用して英語語彙力をつけていかれるとより効率的かと思います。
公文高校過程に加え本格的な中学受験対策も始まり、子供に適切な量と質の頑張りをさせてあげるために、これからさらに親のマネジメント力が試されますね。
oinsenkiさんのこれまで以上に素晴らしいマネジメントを楽しみにしております!
>kobayoshiさん
ありがとうございます。御指摘頂いた点も踏まえて、公文英語を進めていこうと思います!最終的には単語力がものをいうのですが、小学生の間はそこは力を入れても仕方が無いので、「英語学習のコツを知る」ところがゴールかと考えています。