小4/公文:国語Jの本質について
2019年5月14日(火)。
公文国語J(=高1)のプリントを見て気が付いたこと。
①JIとJIIに分かれるかとおもいきや、Jの200枚だけである。I(=中3)までは、前編200枚、後編200枚であったので、半分の量だ。よって200日あればJを卒業することになる。
②古文の問題かと思っていたが、僕の勘違いでした。国語J以後は、「古典を題材にした論評」です。事実、J1のタイトルは「資料と論評」。この論評、実に素晴らしい内容になっています。公文もWebpageで例を紹介していますので、「論評」の意味を知りたい方は「J」を押してみてください。
③古典に学ぶだけでなく、当時の時代背景なども学べる内容になっています。J3の裏面にはこんな記述がある。
=quote=
当時の成人式は、十一~十五歳ぐらいの間に行われた。女子の場合は「裳着(もぎ)」とよばれる。それは、このとき初めて「裳(も)」を着けるからである。これは、女性が正装の際に着用する、後ろ半分だけのロングスカートのようなものである。
=unquote=
渋い。渋すぎる。「裳着」なんて知らなかったぞ。
④国語とか歴史の知識で「徒然草」を学ぶかもしれないけど、実際に読むことになります。理解が深まりますね。
・・・結論として、「公文国語Jは中学受験には全く寄与しない趣味の世界だろう」という仮説が、早くも崩れ始めました。
公文国語には、何度も良い意味で裏切られ続けています。そもそも、小1の夏休み前にサピックスの成績がイマイチだったときに、やめようかと思っていたほどですから。
公文は数学よりも国語が凄いです。国語でJフレンズになるまで、やめてはいけないとすら今では思います。公文数学に代替する教材はいくらでもあるが、国語は無いので。数学Gくらいで卒業するのは有りだと思いますが、国語はJまで継続する価値があると思います。
★現時点の立ち位置:
・公文からサピックスへシフトを開始する。
①公文:数学J(=高1)/上位0.3%【2019年1月29日から】
②公文:国語J(=高1)/上位0.5%【2019年5月7日から】
③公文:英語C①【2019年5月7日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック(+αで市販教材活用)
⑤語彙:言葉力1100・1200 + 言葉ナビ上・下巻 + ことば1200
⑥漢字:小4を深堀り中
ディスカッション
コメント一覧
指導者より教材の理解が深いかも!
そうなんです。ただの古文や漢文のワークブックではないんです。お子様には最終教材までじっくり学習を味わってもらいたいですね。パパママもね。
昔のくもんの国語のポスターに「すべての道は読む力から」と書かれていたのを思い出します。私も数学より国語の教材の方が好きです!
>Hana_marukoさん
コメントありがとうございます。やはり、単なる古文漢文ではないようですね。楽しんで継続します!