読者の方へ依頼:サピックス小1の各年度の7月度組分けテスト受験者数(中間結果3)
2019年7月14日(日)。
更に情報提供を頂きました。ありがとうございます。
偶然にも、娘が所属する2022年組から状況が変化したようです。過去の戦い方は、もう通用しないように思います、、、と言い切るのは無理があるのですが、少なくとも過去の常識が通じない世の中になりつつあるようです。小2の夏前にサピックスの校舎によっては満杯になるのは、過去の常識が通用しない一例。
・・・いつも思うのですが、こういう誰でも分かる分析を、書籍も出している専門家たちはしていない(または、僕が知るレベルで出版化していない)。だから、彼らは各論のプロではありこそすれ、まともなことを言っていない。日本のトップ専門家でもこのレベルだから。
■サピックス小1の7月度組分けテストの受験者推移
2019年7月(2025年組/現小1):1,418名
2018年7月(2024年組/現小2):1,131名
2017年7月(2023年組/現小3):1,067名
2016年7月(2022年組/現小4):885名
2015年7月(2021年組/現小5):716名
2014年7月(2020年組/現小6):[xx]名
2013年7月(2019年組/現中1):[xx]名
2012年7月(2018年組/現中2):[xx]名
2011年7月(2017年組/現中3):[xx]名
2010年7月(2016年組/現高1):760名
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学J(=高校基礎)/上位0.2%【2019年01月29日から】
②公文:国語J(=高校基礎)/上位0.5%【2019年05月07日から】
③公文:英語D(=小4)【2019年06月25日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック
⑤語彙:言葉ナビ上下+ことば1200+漢字の要
⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々
ディスカッション
コメント一覧
校舎数の推移などと重ねてみると良いと思います。
>coronchanpapaさん
ありがとうございます。
尚、校舎数の推移は、需要に対応するものであり、原因ではないと思います。事実、これまで定員満杯なんて無かった校舎でも、低学年の早々に満杯になっていますので。
>oinsenkiさん
あ、まあそうなんですかね。両方みてみると良いかなと思います。
満員御礼の時期なども入れると大きい傾向わかると思ってます。
あとは景気変動でしょうか?サラリーマンの稼ぎなんか高々しれていることと比して(自虐笑)、中学受験には3年程度の準備期間が必要で、かつ中高となると6年ですから、景気変動の影響は小さく無いと思ってます。
>coronchanpapaさん
以下と重ねると面白いでしょうね。
①サピックス校舎数推移
②日経平均株価
③サピックスの御三家合格占有率
などなど。。本当は大手塾の小1テストの受験者も考えると良いのでしょうけど、「サピックス→(無料テストでの)他塾への道場破り」はいても、「他塾→(有料である)サピックスへの道場破り」は少ないので、結局サピックスだけかんがえていれば良いように思います。
四谷大塚や早稲アカが、低学年で満員になったという話は耳にしたことがありません。
大手塾はサピックスで寡占化すると同時にサピックスも含めて大衆化し、中学受験の学力は算数塾などの超選抜集団が実質を担う時代になってきているのかもしれませんね。
優秀な家庭学習組は、サピックス以外で特待生扱いで合格を稼ぐプロ集団に。
>oinsenkiさん
4年四谷の組み分けも3年前から比べるとほぼ倍増している様ですよ。この間聞いて驚きました。
>coronchanpapaさん
なるほど。サピックス小1だけではないということは、やはり、早期化傾向は明白ですね。