小4/公文:国語J95の『往還の記』
2019年7月29日(月)。
小4女子の国語力を鍛えるという意味においては、良い文章だと思いました。
『和泉式部日記』に関する批評文です。
娘は、嫉妬の感情も含めて、ある程度理解しているようでした。
=quote=
頻繁な歌の贈答がこうしてはじまる。故宮に今なお惹かれていながら、弟宮に抗うことのできない女の心の乱れが、緊密に溶け合って流れるような歌と散文で、徐々に美しく彫り上げられてゆく。(中略)ついには、(弟宮は)いつも自分の身近にと、邸の中に女を住まわせてしまう。女房たちは、障子に穴をあけてその女をのぞき、北の方は、たまりかねて邸を出るというところでこの日記は終わっている。ずいぶん大胆な日記だとは言えるけれど、表現の節度は確かにあるので、不快感はなく、またどのような愛情の危機を伝える場合でも、湿った暗さというものはない。
=unquote=
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス50%、中学入学後50%
①公文:数学J(=高校基礎)/上位0.2%【2019年01月29日から】
②公文:国語J(=高校基礎)/上位0.5%【2019年05月07日から】
③公文:英語E(=小5)【2019年07月23日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック
⑤語彙:言葉ナビ上下+ことば1200+漢字の要
⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々
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