小4/コメントへの回答:「計算視力カード」の実物

2019年08月(小4)

2019年8月8日(木)。

 

読者の方からメールを頂戴しました。記事化について了承得ましたので、記事にさせて頂きます。

 

=quote=

初めまして。小2の母です。

我が家も共働きで子供は保育園出身です。共働きなのでいわゆる御三家を狙うような中学受験は親のフォローが難しく無理だと諦めていたのですが、貴ブログのマネジメント方法を拝見し、希望を持ってわくわくと興味深く拝見させていただいています。学習状況は、公文のみで、数学I、国語FII。

計算視カードにつきまして以前から気になっておりまして、作成方法について質問させていただきます。もし既にブログでご紹介されていれば リンク先を教えていただくだけで十分です(探したのですが、見つけられず(汗) )。

(1)どのような用紙を用いれば良いのでしょうか?
当方イメージは、 いわゆる単語カード(6cm×3cm位の白紙にリングが付いているもの等 ) を用いるイメージなのですがいかがでしょうか?小さいでしょうか。
 

(2)記載方法について
・例えば①2桁掛け算(11~19×1桁)の場合、
用紙の表面に例えば「11×2」裏面に答え「22」と記載するイメージでしょうか?

・また、例えば②100未満の素数の場合、
用紙の表面に「100未満の素数」と記載し裏面に答え「(25個の数字) 」を1枚にまとめて記載するイメージでしょうか?

・それとも、問題も答えも同じ面に記載するのでしょうか?

もし、可能でしたらご教示いただけますと幸いです。よろしくお願いします。

=unquote=

 

実物を見て頂いた方が、早いかと思います。

 

①表面

 

image

 

②裏面

 

image

 

・・・尚、以下がポイントです。

 

1) まずは九九と同じで、通しで言えるようにすること。これはカード化前の段階として、エクセルでA4で1枚の表にすると良いです。

 

2) 100%の正答率で通しで言えるようになったら、カード化して、ランダムで0.5秒での100%正答率を目指す。

 

3) カードは子供本人に作成させる。親が作ってはダメ。

 

4) 覚える順序ですが、正解があるものではありませんが、以下を参考にして下さい。これは、娘が小1から公文を進めて、「これを知らないのは無駄だな」というものに出会った順です。なので、実はとても貴重な記録です。絵低学年当時に戻ることはできませんので。まずは「2桁掛け算」から開始すると、分数の約分がとにかく速くなるので、効果を実感できると思います。

 

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■計算視力カード

合計205→207枚。

 

①2桁掛け算(11~19×1~9)

②平方(11×11~20×20、30×30、、、100×100)

③1/16刻み小数(0.0625、0.125、・・・)

④1/10、1/100、1/1000メッシュでの小数(0.1、0.01、0.001、・・・)

⑤単位系(体積・面積スケール、1km=1000m、1m=100cm、1t=1000kg、1g=1000mg・・・)

⑥2の累乗(2^1、2^2、2^3、、、2^10)

⑦立方(1^3、2^3、、、10^3)

⑧3.14×1~20

⑨200までの素数(合計46個)

⑩立方体の展開図(イヌ6種類、ウマ3種類、ヘビ2種類)

⑪パーセント(1、0.1、0.01、0.001)

⑫立体の見取り図(三角錐、四角錐、円柱、立方体)

⑬ルート(√2、√3、√5、√6、√7)

⑭2次方程式の解の公式(x = (-b ± √(b^2 -4ac))/2a

⑮三平方の定理(1:1:√2、1:2:√3)

⑯1~10の和

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★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス50%、中学入学後50%

①公文:数学J(=高校基礎)/上位0.2%【2019年01月29日から】

②公文:国語J(=高校基礎)/上位0.5%【2019年05月07日から】

③公文:英語E(=小5)【2019年07月23日から】

④算数:塾カリキュラムでオントラック

⑤語彙:言葉ナビ上下+ことば1200+漢字の要

⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々

 

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Posted by senki