小4/学習方法:低学年と高学年における家庭学習の本質的違い
2019年9月7日(土)。
小1戦記君、3年前の記事。
改めて読み直して考えていたらら、意味のある小論文(?)っぽくなったので記事に格上げします。
改めて小1当時の記録を読んで再認識しましたが、「小1~2は覚えるのも早いが抜けるのも早い」ですね。だから、「毎日全分野を復習する」かんじで前に進まないと、いろいろと抜け落ちることになります。だからこそ、家庭での親のマネジメントが必須であり、通塾しても成績が上がるわけではないように思います。復習は家庭でやることなので。
小3になると、一気に忘れる速度が落ちます。そして、小4以後は無問題です。
纏めると、時間配分は以下になるように思います。
①小1~2:復習に8割(全分野を見直すイメージ)、先取りに2割
②小3:復習5割、先取りに5割
③小4:復習2割、先取りに8割
・・・問題なのは、このことを解説している中学受験本を、見たことが無いこと。これは、仕方が無い。なぜならば、中学受験の専門家というものはスペシャリストでありこそすれ、子供のマネジメントをする人間ではないから。そして、家庭学習時間の過ごし方については、子供と同居しているものではないから、これも分からない。
古き良き時代は過ぎ去り、令和時代の中学受験は「低学年からのスタート」がデフォルトになりつつある。小1~2の子供に対する家庭学習でのマネジメントの注意点を理解し、早期に実行性ある形で導入して基礎学力を獲得した家庭が、高学年になっての本格的なカリキュラム開始を楽々にこなすのだろうと思う。
塾はスペシャリスト。親は、結果責任を負うマネジメント。この役割分担を理解している家庭が強いように思う。
=quote=
6) 四則演算は忘れないように、本日は、4桁÷2桁、3桁×2桁掛け算を1問ずつ。これが大事だと思います。忘れないように、毎日、ちょっとでいいから解くこと。地味すぎるのですが、これをやらないと、公文などでどんどん進むと危険!
=unquote=
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス50%、中学入学後50%
①公文:数学J(=高校基礎)/上位0.2%【2019年01月29日から】
②公文:国語J(=高校基礎)/上位0.5%【2019年05月07日から】
③公文:英語F(=小6)【2019年09月03日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック
⑤語彙:言葉ナビ上下+ことば1200+漢字の要
⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々
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