小4:小4女子の幼児性と『Papa told me』

2019年10月(小4)

2019年10月23日(水)。

 

SenkiChatでのお悩み会話から。

 

お悩み:「小3にもなって、友達とぬいぐるみごっこをしている。考え方も幼い。」

 

全く、悩む必要無いと思います。我が家の小4娘も、毎日、ぬいぐるみで遊んでいます(汗)。寝る前には、寝床の周りにぬいぐるみを、みっしりと並べて防御陣地を作り、

 

娘:「いじめに来るパパを撃退するための布陣はこれだ♪」

 

とか言っていますし、週末は1時間くらいぬいぐるみのお世話をしたりしています(冷汗)。

 

小4女子である娘を観察していて思うことは、虚数と複素平面の概念を獲得してしたり、複雑な因数分解をしたり、『枕草子』に関する批評文を解析する能力と、精神年齢は別モノなのだろう、ということです。

 

小4だと、このアンバランス感が絶妙すぎて面白い!

 

・・・ここで参考になるのが、妻と僕がいまだに愛読している『Papa told me』(榛野なな恵)。主人公である的場知世が小学校何年生かは書いてありませんが、妻と僕の見解は、

 

妻・僕:「絶対に小学校4年生だ。」

 

ということで一致しています。娘も何度も読み返していますが、

 

娘:「知世ちゃんは、小学4年生だね間違いない。」

 

ということで、意見も一致。

 

知世ちゃんは、作家である父親の影響もあり国語力が高い小学生(他の科目の成績も良いが、国語と語彙力がずば抜けている)。そして、この漫画の魅力は、知世ちゃんが魅せるアンバランスさ。

 

大人をもはっとさせる語彙力とコミュニケーション能力。そして、ぬいぐるみを愛する幼児性。このアンバランス感覚は、小5というフェーズに足を踏み込むと、一気に霧散してしまう、実に儚い人生の瞬間なのだと思います。この時間を大事に味わいたいと思っています。

 

この年代の"ぬいぐるみ"については、第10巻の「EPISODE.44 ミッシング リンク」がお勧めです。

 

 

★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス50%、中学入学後50%

①公文:数学J/上位0.3%/東京都29位【2019年1月29日から】

②公文:国語J/上位0.3%/東京都16位【2019年5月7日から】

③公文:英語GI/上位86%【2019年10月8日から】

④算数:塾カリキュラムでオントラック

⑤語彙:パス単5級+言葉ナビ上・下+ことば1200

⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々

 

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Posted by senki