RISU算数:『10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方 』(今木智隆)

「僕」の読書


2019年11月14日(木)。

 

中学受験関連の出版物は、僕の目からみて非合理的なものばかりなのが実態です。西村則康氏とか、凄いことを書いているし。プレジデントの編集者が、西村氏の暴走を止めなかった判断ミスが最大の謎だが。大丈夫か、プレジデント?

 

本屋に並んでいる中学受験関連書籍は、僕の視点(ビジネスのマネジメントの視点で、娘を実験台にしてハンズオンで取り組んでいる立場)からすると、違和感を感じる本ばかり。調べてみたら、最後に書評を書いたのは2017年8月なので、もう2年以上前です。というのも、書評を書くと、著者を批判することになり、なんかそれも嫌な所業なのでやめてしまった。

 

・・・とはいえ、新刊書籍はチェックするのが僕の娘に対する責務なので、本屋をみていたら、以下を発見。

 

10億件の学習データが教える 理系が得意な子の育て方 』(今木智隆)

 

ビッグデータでもあるのかな、と考えて立ち読みしてみたら、RISU算数の経営者じゃないですか!本のカバーの表にも裏にも、帯にも、RISU算数ってどこにも書いていない(笑)。自社プロダクトを宣伝する気がないのか、それとも、文響社の編集者がイマイチなのか、これも謎。大丈夫か、出版社。

 

そう思いながら立ち読みしましたが、思わず買ってしまいました。中学受験関連の本を買ったのは、3年ぶりくらいだと思います。

 

結論として、低学年(年少~小3)までで、中学受験を考えている人は、購入して読んだ方が良い内容です。僕の目からみても、これほど合理的な着眼点で、「なぜ算数が伸びないのか?」を分析し、理路整然と説明している本は見たことがありません。RISU算数の創業者であり、この本の著者である今木氏はビジネス経験が豊富だからこそ、中学受験分野を含めた算数に対して、合理的な方法で切り込めるのだと思いました。

 

古き良き時代の中学受験は、「(ビジネスや企業経営の経験に乏しい、中学受験に特化した個人としての経験値に基づく)職人的な塾講師」がリードしました。しかし、令和時代の中学受験は、「AIやビッグデータに基づいて統計的に合理的な学習方法を進める方法」がリードしていくことになるのだろう、と思います。

 

フォトン算数塾なんて、まさに「合理的な方法」で立ち上がったベンチャーだし、RISU算数だってそうだ。そして、今後10年以内には、アタマプラス(atama+)が来る可能性が極めて高い。

 

この本で一番、本質を突いている箇所を引用しておきます。著作権に抵触しないかたちで。

 

=quote=

p.98

 

教育熱心な親御さんの中には、このように自分自身で解答を出して、それを示すことが「教えること」だと勘違いしている方がいるのです。

=unquote=

 

・・・僕が小1~2にかけて家庭学習の方法で恥ずかしすぎる失敗を重ね(この反省録に全て記録されている)、その後、本質に気が付いて方針転換してから小4女子でジュニア算数オリンピックファイナリストになったという途中経過も踏まえ、僕がこの反省録に最近書くのが多いのは以下3点。

 

「教えるのが最悪の方法。僕は何も教えていない。」

「先取りで突っ走り、壁にぶつかったら、前の学年の分かるところまで戻れば良い。」

「とにかく他分野を、毎日少しずつ繰り返す。」

 

以上全てを、データに基づき、合理的に書かれている本です。購入して、3回は読み直すことをお勧めします。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス50%、中学入学後50%

①公文:数学J/上位0.3%/東京都29位【2019年1月29日から】

②公文:国語K/上位0.3%/東京都16位【2019年10月26日から】

③公文:英語GI/上位86%【2019年10月8日から】

④算数:塾カリキュラムでオントラック

⑤語彙:パス単5級+言葉ナビ上・下+ことば1200

⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々

 

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Posted by senki