SenkiChat:サピックスのテスト受験後の御作法
2020年1月13日(月・祝)。
低学年の方はテストが終わったようで、SenkiChatで続々とレポートが上がってきています。
で、あるクライアントの方とのチャットの中でイシューになったので、低学年サピックスのテスト受験後の御作法について、纏めておきます。
よくやる間違いと、あるべき対処法。各家庭で方法があっても良いと思いますが、あくまでも僕が低学年時代に無駄を重ねて辿り着いた方法ですので、一つの意見として御参考にどうぞ。
①お子さんに「できた?」とか「できなかった?」とか感想を聞く。
→テストの出来について質問をするのは、ほぼ意味が無い行動です。子供が自ら話をしてきたことを聞くのは良いけど、親が子供に対して聞くのは回避した方が無難。どうせ、子供の報告はアテにならないし。
なお、親として子に聞いた方が良いのは、「しっかりと作業したか?国語問題用紙で作業をしまくったか?算数の問題用紙を真っ黒にしたか?」と、「解答用紙に空欄は創らなかったか?」といったこと。この自主申告結果と、返ってきた問題用紙にギャップがある場合、注意が必要です。特に、問題用紙がまっさらな場合は、ほぼ赤信号。
②帰宅後にすぐに解き直す。
→最悪ですね。絶対にしてはいけないことです。解き直しは1週間は明けましょう。いったん忘れかけることで、本来解けたのか解けなかったのか、リトマス試験紙としての精度が上がります。テストはまとまった時間集中する良いリトマス試験紙ですので、有効に活用する必要があります。
③自己採点をする。
→相対評価が分からないので、意味がありません。正答率10%未満の問題に対いて、必要以上の時間をつぎ込むリスクすらあります。また、平均点や標準偏差を推定するのも意味がありません。サピックスの国語の記述採点は厳しいですし、誤差として大きいです。また、目先のクラス予想をするために自己採点をして一喜一憂することは、ほぼなんの意味もありません。結果速報まで、問題用紙すら見ないのが正解です。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K/上位0.3%/東京都27位【2019年12月に数学J終了】
②公文:国語K/上位0.3%/東京都15位【2019年10月26日から】
③公文:英語GII/上位66%【2019年12月4日から】
④算数:塾カリキュラムでオントラック
⑤語彙:パス単5・4級+言葉ナビ上・下+ことば1200
⑥漢字:小4を深堀り完了、宝物を探す日々
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