RISU算数:RISU算数への取材 ⑤「勉強している気が全くない」

2020年02月(新小5)


2020年2月7日(金)。

 

「RISU算数」などを展開するRISU Japan株式会社の今木智隆さん(代表取締役CEO)との対談シリーズです。取材したのは、2020年1月某日。

 

 

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僕:「逆に算数が伸びる子の特長ってあります?」

 

今木:「RISUは問題を解くことでポイントを貯めて、景品と交換できるんですけど、そのあたりのデータから、どういうタイプの子どもが伸びるかが明らかになっているんですよ。一番良いのは、ポイントと交換できるカギをつかってスペシャル問題を解いていくパターンですね。つまり、『このスペシャル問題を解きたいから算数の勉強をやる!』となるんです。この逆転現象が起きているセグメントが、一番成績が伸びています。とはいえ、開発当初はこのフローを正直想定しておらず、スペシャル問題をつくるのが追い付かない時期があって、クレームになってしまったことがありました(笑)。」

 

僕:「どんどん強い敵を探し求める、サイヤ人みたいなかんじですね(笑)。」

 

今木:「そうなんです(笑)。本人は、勉強している気が全くないんです。RISUの他の問題はカギを溜めるための道具になっていて、こちらのスペシャル問題が面白い、となると強いですね。ここで能力が開花してしまう子どもが実際にいます。『算数やっておこうかな』くらいのノリでRISUを始めて、最終的には大手塾で偏差値70に到達、というご家庭もありまましたね。」

 

僕:「タブレットだとデータが蓄積されていくので、従来の経験値的なものを定量化して、どうしたら伸びるのかを確率統計的に導き出すことができるんですね。」

 

今木:「そうですね。一方、教材で改善中なのが、復習の方法です。低学年で圧倒的に多いつまずきが、位なんですね。そして、後々のつまずきには50%くらいの影響度があります。しかし、低学年の教育課程の時間ベースでは、5%くらいだと思うんです。それで、ほったらかしにされやすい。だから、低学年で算数が苦手な子どもへの被害額はレバレッジ10倍くらいの破壊力があるわけです。」

 

僕:「算数って、復習するタイミングって難しくありませんか?」

 

今木:「RISU算数は復習のロジックが少し特殊です。間違った問題をもう一回出すのは簡単なんですけど、さらにそこから問題を繰り返すかどうかを三段構えくらいにしています。結構しつこいです(笑)。直後に復習しても、そろそろできなくなった頃にまた出てきます。これはタブレットの強みですね。」

 

僕:「なるほど。」

 

今木:「あとは、『上位』と『下位』という概念をステージマップに持ち込んでいて、上位ステージに進んだら、下位ステージの復習が止まるというロジックを入れている。例えば、3桁の足し算ができたら、2桁の足し算は復習する必要がないじゃないですか。そうすると、無駄な復習が無くなります。無駄な復習をすると、子どもにとって面白くないんですよ(苦笑)。言ってしまえば、総復習ってものすごく無駄なんですよね。でもやった感がすごい出るんですよ(笑)。やった感はあるけど、成績向上には寄与しない。こういう無駄が知らず知らずのうちに蓄積されていくことが怖いですね。」

 

僕:「無駄を省くことが大事ですね!子どもの学習でそこに時間つかわなくていいじゃん、ということが多すぎますね。」

 

今木:「子どもは何が無駄なのか、結構分かっています。彼・彼女らは、十分に賢いんです。でも、親がその無駄なことを続けさせてしまうと、子どもの心が折れてしまう。なので親御さんは、お子さんの時間をうまく使ってあげてほしいですね。RISU算数を使ってくれればもちろん嬉しいのですが、必ずしもうちである必要は無くて、子どもにとって効率が良く、なおかつよりよい学習方法がなにかを見極めてあげることがなにより大切です。」

 

僕:「そうですね。お忙しい中、僕の取材にお時間を割いて頂き、ありがとうございました!面白い対談でした。勉強方法の勉強、とでも言うべきものでした。僕としても、娘の家庭学習に、今回学んだことを活かしたいと思います。」

 

(終わり)

 

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★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%

①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】

公文:英語GII/上位66%【2019年12月4日から】

③算数:塾カリキュラムでオントラック

④語彙:パス単5・4級+言葉ナビ上・下+ことば1200

⑤漢字:小5の深堀り中

 

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Posted by senki