新小5/社会:「土倉」について
2020年2月22日(土)。
サピックス歴史年表の「8 室町時代①」をやっていた娘。
娘:「土倉、って実際になにをしていたのかな?」
=quote=
高利貸し業者が現れる・・・[土倉]や酒屋が利益をあげる。
=unquote=
娘と議論をしていると、「質」という概念を理解していなかったので、演劇をしました。
娘(武士):「あー、金がない金が無い。貸してくれませんか、土倉さん。」
僕(土倉):「いいですよ、おいくらですか?」
娘:「100両ほど欲しい(※江戸時代の単位だが、当時も使われていたようなので)」。
僕:「畏まりました。金利は年で10%ですが宜しいですか。」
娘:「かまわん。」
僕:「でも、本当に返してくれますか?」
娘:「返せるさ。」
僕:「心配なので、あなたの持っているもので、一番高いものを質に出してください。」
娘:「ううむ。。これでどうじゃ?」
僕:「刀ですね。これならば、100両の値打ちがありますから、結構です。では、100両をお貸しします。1年後にまた来てください。そのときにお支払い頂く金額は分かりますよね?」
娘:「うむ。10%の金利だから、110両じゃな。」
僕:「はい。では、また。」
(1年後)
娘:「借りた金を返しに来た。ほれ、110両じゃ。」
僕:「ありがとうございます。では、質として預からせて頂いた刀をお返ししますね。」
・・・このあと、
娘:「ああ、だから人質って、質という漢字をあてるんだね。」
と気付きがあったようです。そして、「質」となる物の経済的価値が大事であることを、議論しました。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語GII/上位66%【2019年12月4日から】
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