小5/博物館/118:山手線一周と武蔵野台地
2020年4月27日(月)。
昨日の話。14:00まで勉強したあとの話。
僕:「今日は晴れたから、山手線を一周しよう。」
娘:「え?そんなに簡単に一周できるの?」
僕:「僕もやったことが無いから分からない(笑)。まあ、所詮は都内だから、無理だったらどこかで帰ればいいさ。街を観察すれば、新型コロナでどこまで日本経済が打撃を受けているか、実地で確認することもできる。サイクリングは、誰とも接触しないから、誰の迷惑にもならないしね。」
・・・ということで、14:00に新橋駅まで移動して、反時計回りに開始しました。環状線である山手線は、日本初の鉄道である新橋横浜間の延長であり、山手線一周は新橋駅から開始するのが適当だからです。
僕:「以下ルールにしよう。
①安全第一とする。
②極力、山手線に近い道路を走る。
③山手線の外側を原則とする。
④例外的に外側が無い場合は、内側にする。
このルールで山手線を一周すれば、山手線一周を果たした、と言えると思う。」
・・・という事で、14:00に開始。ゴールは18:00。実走距離は41.8kmでした。
最も重要な1枚はこちら。北区上中里1丁目から北東方向を望む。
娘:「この高低差は凄い!真下に京浜東北線、そして目線の高さが東北・上越新幹線だ!山手線は京浜東北線と同じ高さだったのに、この高低差は何?」
僕:「今、僕らは武蔵野台地の北端に立っているんだよ。」
=quote=
=unquote=
・・・この他にも、山手線一周サイクリングでは、急坂に驚くこと多数。
娘:「東京って、ぜんぜん平らじゃない!なぜだ!」
という小学生らしい感動をしていました。
帰宅後、「山手線」と「武蔵野台地」に関する資料を娘に提示し、読んでもらいました。ポイントは以下の通りです。
・1872年に新橋横浜間の鉄道開通。
・その後、ヨーロッパ方式で、各地方から伸びてきた鉄道が市内中心部の近くにターミナルを作ってきた。
・それらターミナル駅を環状にして、山手線環状運転が開始したのが1925年。関東大震災が1923年なので、その2年後のこと。
・山手線の路線距離は約35km。一周は約60分。駅の高低差は約36m、つまりビルの12階相当分もある。
・武蔵野台地は荒川と多摩川に挟まれた台地。面積は700平方キロメートル。
・「飛鳥山」、「上野山」、「愛宕山」は、低地から見た武蔵野台地の台地先端部分。
・武蔵野台地には、低位面である立川段丘と、高位面である「武蔵野段丘」があるが、高位面では水の便が悪かった。これを改善したのが、玉川上水。
玉川上水サイクリングも不可欠のようですね。
■写真集
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HI/上位45%【2020年3月10日から】
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