小5/リブログ:”小3:低学年学習における子供へのインセンティブの考察”
2020年4月29日(水・祝)。
小3戦記君、2年前の記事。
久々に聞くタームですね、「低学年ブースト」。懐かしい言葉です。
低学年でゴリゴリ勉強していると、周囲から「低学年ブーストしてもどこかで失速するよ」とか、「意味が無い」とか、いろいろと言ってくる方々がいます。小5の現在になって理解するのは、これらコメントは、我が子が思い通りにならなかった方々の怨嗟なのだったのだろうな、と思います。
低学年での高進度は非難されやすいが、小5以後の高進度は周りからは賞賛される傾向が強くなります。これは恐らく、「低学年はのびのびと自由にすべき」という価値観と、「中学受験勉強は悪である」と言う価値観が跋扈しているからだと思います。
いずれにせよ、家庭学習は家庭内の話であり、正解も不正解も無いと思います。ただ、いきなり小5で好成績なんてことはあり得ず、それまでの時間に相当な蓄積をしてきた方が多いと思います。
・・・尚、中学受験では人生は何も決定しないので、たとえうまく行かなくても、その反省を中学生活に活かすことが大事だと考えます。
=quote=
この反省録もそろそろ2周年を迎えますが、低学年ブースト組(=僕はいまだに娘をブーストしているつもりは無いのではあるが)が有利なのは、失敗したときに勇気をもって後退できる余裕があるから、だと最近考えています。先取り自体は、有利に働かない。ガンガン進めていくと、どこかで年齢相当の壁にぶち当たります。そこで、インセンティブといった麻薬に手を出すのではなく、楽々できるところまで戻る。そして、それでも、大手塾がやろうとしているカリキュラム、、、というよりは、大手塾が求める論理的思考能力の遥か先にいる状態。そりゃ、子供だって楽しいわけです。
=unquote=
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HI/上位45%【2020年3月10日から】
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