小5/英語:高校入試問題に挑戦(早稲田大学佐賀高等学校「The Camel Library」)
2020年5月23日(土)。
公文英語HII41~50の「The Camel Library」(ラクダの図書館)が良い文章なのも素晴らしいのですが、最後に、「2011年 法政大学第二高等学校入試問題・改」と書いてあることに驚きました。
僕:「これ、高校入試の英語の長文読解なんだ。。まあ、簡単にしてあるのだろうけど。」
娘:「びっくりだね。」
原文を見てみたいので「The Cemel Library」で検索してみたところ、早稲田大学佐賀高等学校の2016年入試問題の英語が出てきました。問題の全文がPDFで公開されています。
僕:「ふうむ。これ、解いてみない?結構解けちゃうような気がしたから。」
娘:「えー、高校入試でしょ?無理無理!」
僕:「まあ、解いてみなよ。」
・・・ということで、高校入試本番の長文読解にチャレンジ。
驚くべき結果となりました。
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(1)
①イで正解。
②最初、アにして不正解。尚、look foward to の意味を知らず。この意味を推測させたら、ウで正解。
(2)
イで正解。
(3)
最初、エで不正解。熟読させたら、アの意味はおかしいとなり、正解。
(4)
エは最初に正解。しかし、ウは不正解。熟読させたら、for five daysが指すことが違うことに気が付き、イを選択して正解。
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・・・初見で5問中2問正解し、解き直しでは論理的に全問自力で正解に辿り着いていました。
娘:「ちょっとびっくり。公文英語でストーリーを知っていたからというのもあるけど、結構読めるものなんだね。あと、今回は長文に線を引かなかったけど、これは引かないと駄目だね。一度読んで、頭に入れることができない。(※有名中の国語だと読んで頭に入れることがでできるけど、英語はまだまだ無理だな、ということを言っていると解釈)」
今回の取組は、僕にも大いに勉強になりました。英検3級の面白くもない英文読解をやるよりも、高校入試の長文読解を読ませた方が良いという仮説を持つに至りました。つまり、中学受験本番の国語の長文読解(=有名中の国語)は、各校の国語の先生が厳選した文章だから面白いに決まっているのと同じことで、高校入試の英語長文も、各校の英語の先生のお眼鏡にかかった文章なので読み応えがある可能性が高い。
そして、ナショジオのように英語を読むだけでなく、テスト形式で解くことになるので、どの程度読めているかも僕は把握することができます。公文英語HIIとパス単3級までほぼ完成させると、こういう取組みができるのですね。高校入試英語の問題集を買わないといけませんね。
こういう取り組み方のヒントを与えてくれる公文は、本当に素晴らしい存在だと思います。問題を公開してくださっていた早稲田大学佐賀高等学校にも、この場をお借りして御礼申し上げます。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HII/上位45%【2020年5月13日から】
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