小5/読書/580~581:今週の読書(2020年5月31日(日))
2020年5月31日(日)。
今週の読書。
・580:『白い航跡(上)』(吉村昭/講談社文庫/306ページ)
・581:『白い航跡(下)』(吉村昭/講談社文庫/311ページ)
サピックスなどもそれなりに忙しくて、読書ペースがあがっていませんね。それでも、僕の大好きな高木兼寛の小説に、娘が萌えているので良いことだと思います。長期的に医師を目指す中学受験生は、『冬の鷹』と共に『白い航跡』は必読でしょうね。医師を志す小学生は、先人の苦労を知識として知りつつ、中学受験で御三家等の合格を勝ち取り、ぜひ医学部に進んでいただきたいものです。
娘:「日本において、陸軍と海軍の仲が悪い理由が良く分かった。ドイツ式とイギリス式なんだね。そして、脚気論争でも、森鴎外率いるドイツ派の細菌説と、高木兼寛率いるイギリス派の実証主義との戦いが、ほんと面白い!森鴎外の作家としての存在しか知らなかった。」
僕:「森鴎外は、脚気論争で一体何名の陸軍兵を脚気で死に追いやったんだろうな。そして、森鴎外は、上田万年とも日本語論争をしているが、結局、森鴎外の主張は今から見ると駄目なものだった。作家として文学作品は残しているけど、こういう負の側面は、誰も教えてくれないんだよな。まあ、家庭学習の範疇なんだろうけど。」
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語HII/上位45%【2020年5月13日から】
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