小5/雑考:コロナにより「共働き世帯」が強くなる

2020年07月(小5)

2020年7月20日(月)。

 

小2戦記君、3年前の記事。

 

リブログとして反省してたら長くなったので記事に格上げ。

 

中学受験という視点で考えると、共働き世帯は、低学年時代には専業主婦世帯と比較すると圧倒的に不利です。特に、家庭学習の時間を有効に使えない夏休みは、もう、話にならないくらい不利です。

 

・・・しかし、「不利でした」という過去形で語る事象になりつつありますね。

 

コロナによるリモートワークで、その格差がほぼ消失したように思います。マクロ的にみると、今年2020年は転換点になると思います。

 

つまり、2020年は、「2019年までは圧倒的に不利だった共働き世帯が、リモートワークにより家庭内滞在時間を獲得することで、ビジネスの経験と経済力を惜しげも無く我が子に投資可能となった年」として、後に語られれるようになると思います。

 

2022年組から古き良き中学受験市場から令和時代の中学受験市場に質的に変化していますが、この変化が更に加速することになります。これまで、子供に対して時間を使えなかった共働き世帯が本気で対応できるようになると、何が起きるのか。結論として、上位層は更に過熱することが予想されます。

 

=quote=

2017年7月20日(木)、夜。

 

都内では今日が終業式の学校が多かったのではないでしょうか。

 

夏休み。

 

それは、「共働き家庭」が「専業主婦家庭」に対し、可処分時間の絶対量という観点から圧倒的に不利な時期を示します。小2だと「絶対評価」で子供を認識してあげたいところですが、残念ながらサピックスは、、、いや、中学受験は「相対評価」の世界。どれだけ子供が伸びようが、周囲よりも相対的に高く伸びないといけない世界です。

 

夏休みに限って考えると、専業主婦家庭が共働き家庭に子供の学力向上の観点から負けるということは、100%親の問題である。可処分時間では、4倍以上の差がありますから。4倍だともう、全く勝負にならない。

 

換言すると、共働き家庭はマネジメントでしか勝負できない。ということで、僕としても、昨年の夏休みの経験を活かし、今年は以下体制で臨むことにしました。

=unquote=

 

image

 

★現時点の立ち位置:

・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%

①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】

公文:英語HII/上位45%【2020年5月13日から】

③算数:塾カリキュラムでオントラック

④語彙:パス単準2級+言葉ナビ上巻

⑤漢字:小5の深堀り中

 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ
にほんブログ村

Posted by senki