小5/読書/666~668:今週の読書(2020年11月22日(日))
2020年11月22日(日)。
今週の読書。ファンタジー系にどっぷりです。ゲームで有名のようですね。思うに、読書好きではないお子さんは、この手の本から入るのもありかもですね。
666:『ウイッチャー I エルフの血脈』(サプコフスキ/早川書房/476ページ)
667:『ウイッチャー II 屈辱の刻』(サプコフスキ/早川書房/476ページ)
668:『ウイッチャー III 炎の洗礼』(サプコフスキ/早川書房/476ページ)
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人間、エルフ、ドワーフたち異種族が入り乱れる大陸で、北方諸国は南のニルフガード帝国の侵攻を受けた。激しい戦争がシントラ国の犠牲のすえ幕を閉じて二年後、魔法剣士(ウイッチャー)ゲラルドは人里離れた砦でシントラ王家の血を引く少女シリに訓練を授けていた。だが彼らの平穏な時は終わりを迎え、シリの身に危険が迫る。ゲーム<ウイッチャー>シリーズとしても世界中で話題を呼んだ傑作ファンタジイ、開幕編!
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・・・拾い読みして少し驚いたのは、文章レベルが高いということでした。妻が探してきた本ですが、「ファンタージー名作リストにランクインしている本だよ」とのことでした。
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p.400
「歴史論文を研究すれば」シリの皮肉にジャレは顔を真っ赤にした。「評議会の席に座るより多くのことが学べる。ぼくはいろいろな本を読んだ。ぺリグラム元帥の『戦争の歴史』、ルイター侯爵の『戦略』、プロニボル元帥の『勇敢なレダニア騎兵の勝利』・・・こうした本の内容から現在の政情を類推すれば、結論は出る。"類推"の意味はわかる?」
「もちろんよ」シリは嘘をつき、靴の留め金から葉っぱをつまみ取った。
「過去の戦争の歴史を現在の政治情勢に重ねると」ジャレは天井を見あげた。「国境域の小さな、たとえばドル・アングラのような、事件は突発的で取るに足らないものだとすぐに分かる。きみは魔法を学ぶ生徒だから、当然、今の政治地図のことは知っているだろう?」
シリは答えず、ぼんやりとテーブルの上の羊皮紙を眺め、重い革とじの本をぱらぱらとめくった。
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★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:サピックス70%、中学入学後30%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語III/上位20%【2020年10月17日から】
③算数:塾カリキュラムでオントラック
④語彙:パス単準2級+言葉ナビ下巻
⑤漢字:小5の深堀り中
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