小6/社会:毎日小学生新聞(2021年6月5日(土))の「合格ラインが男女で違う!?(都立高入試)」

2021年06月(小6)

2021年6月5日(土)。

 

娘が毎朝楽しみにしている、毎日小学生新聞。

 

今朝の15歳のニュースは、「合格ラインが男女で違う!?(都立高入試)」でした。

 

=quote=

都立高入試:全国の都道府県で唯一、男女別の定員がある東京都立高校普通科の一般入試。実は性別によって合格ラインが違うことをキミは知っているか。毎日新聞が都教委の内部資料を分析すると、合格点の男女差が1000点満点で最大243点もあったり、男子の合格最低点を上回った女子20人が不合格とされたりした例もあった。=unquote=

 

 

 

 

僕:「へえ、そうなんだ。これはなかなか凄いね。では、この新聞から言えることはなんだと思う?」

 

娘:「普通に入試をした場合、女子が男子よりも合格してしまう、という現象だと思う。つまり、合格ラインを超えるのは女子が男子よりも多いということだね。」

 

・・・ここまでは良いのですが、

 

僕:「では、男子と女子の成績分布を図で示してみて。仮説でかまわないから。」

 

娘の作図がこちら。The 小学生(笑)

 

 

 

娘:「男子はちらばりが多いけど、女子は散らばりが少ないかんじ。」

 

実に興味深いですね。y軸の1次元と点の数で表現しようとしています。これ自体は悪くはないのですが、分布図の概念はまだ持ち得てないらしいです。サピックス小6でもこんなレベルなので、絶対的にはまだまだですね。

 

ということで教えてみたら、以下図を書いていました。ヒストグラムの特徴は掴めているので、良しとします。平均値が男子>女子であること、標準偏差が男子>女子であることも、きちんと表現できています。

 

 

 

 

高校受験の母集団と、中学受験の母集団を比較しても仕方がないのですが、中学受験の世界で娘が見ているのは、「サピックスα上位は男子が優勢で、女子はマイノリティー」というものですが、実際には以下分布になっているようです。

 

 

①4科目の平均点は、ほぼ常に男子>女子。(※サピックスのデータで確認可能)

 

②上位200位以内の比率は、ほぼ常に男子>女子で、概ね3:1。これは男女の母集団の人数の差を勘案しても、男子が有意に多い。(※サピックスのデータで確認可能)

 

③渋幕は男女で合格最低点が同じ(と理解する)だが、この首都圏最高峰レベルで入試をすると、男子>女子になる。これは上記②と合致する。

 

④とはいえ、偏差値50より手前の世界で入試をすると、合格点に到達する人数は女子>男子になる。これは、『令和の中学受験 保護者のための参考書』(矢野耕平)にも指摘されています。

 

 

つまり、男子はどちらかというと正規分布ではなく、男子は左が分厚くて右にかなりのロングテール。女子は正規分布且つ標準偏差が小さい。平均的には男子>女子。トップエンドでは男子の数の方が多く、ローエンドでも、男子の数が多い。そんなかんじなのでしょうね。つまり、この傾向は、中学受験でも高校受験でも同じ、ということのようです。

 

サピックスも男女別のヒストグラムを出してくれると理解が進むのですけどね。

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】

 

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Posted by senki