小6/記事レビュー:「理科実験を導入する塾が体現する理想の中学受験 「うのき教育学院」」

2021年06月(小6)

2021年6月10日(木)。

 

・2021年6月10日:東洋経済「理科実験を導入する塾が体現する理想の中学受験 「うのき教育学院」は過当競争から一線を画す」

 

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5年生まで土曜日に必修授業を設定していないのは、ぎりぎりまで習い事との両立をしてほしいからだ。5年生までは塾内での成績順も公表しない。時事問題や雑学系の知識を問う「うのきグランプリ」という大会も月1回行われる。4教科の成績ではパッとしない生徒にも光を当てる狙いがある。

 

テストの結果はもちろん、授業中・自習室での様子まで、1人ひとりの状況を把握し、少しでも異変があれば保護者と情報を共有し、塾と家庭での役割分担を決める。10~12歳の子どもが中学受験に挑むことの厳しさを知り尽くしたうえで、子どもにとっても親にとっても負担が大きくなりすぎないようにする優しい配慮の行き届いた塾である。

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おおたとしまささんによる、東京都大田区にある「うのき教育学院」に関する記事です。理科実験をしたり、生徒と博物館に行ったり、先生と生徒の距離が近い塾なのだろうなあと思います。5年生までは塾内の順位を公表しないのも、大手塾と対局にある運営方法なので面白いです。

 

塾選びはブランド選びではありませんので、「子供にフィットした選択」が大事ですね。とはいえ、集団指導であるある以上は、「子供が自らを塾にフィットさせる」経験も大事だとは思います。これって、日本的組織への適合能力になりますから。

 

我が家がもう1回中学受験プロセスを開始するとしても、小1サピックス通塾を選択すると思います。サピックスは母集団の質が圧倒的なので、競争に晒すことで強くなる側面を重視します。それでうまく行かなかったり、親子でバトルような中学受験になるのだったら、こうした塾に切り替えることになると思います(小6の6月なので、このままサピックスを貫徹することになると考えますが)。中学受験で親子関係が破綻するのだけは、我が家は回避します。なんのために学習しているのか、目的が分からなくなりますから。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】

 

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Posted by senki