小6/記事レビュー:Yahoo「こんなお父さんは要注意、望ましい親のスタンス・陥りやすい失敗…西村則康氏インタビュー<前編>」

2021年07月(小6)

2021年7月22日(木・祝)。

 

・2021年7月22日:Yahoo「こんなお父さんは要注意、望ましい親のスタンス・陥りやすい失敗…西村則康氏インタビュー<前編>」

 

中学受験! 合格する子のお父さん、受からない子のお父さん』(2021年2月18日)ですが、存在を知りませんでした。僕も情報チェックが甘いですね。

 

=quote=

共感がベースにある母と子の関係性の一方で、父親は子供に対しても「こうすべき」「こうでなくてはいけない」というふうに一本調子になりがちな面があります。勉強についても、「お前は普段ここができてないから」とまず欠点を指摘して「だからこうしなさい」とやりがち。そう言われた子供は身構えてしまいます。「そんなこと言われなくてもわかってるよ」と反抗的な気持ちになってしまうのです。

 

同様に、ビジネスの場でご自身にとって成功体験のあるPDCAサイクルを子供に適用してしまうお父さんも多い。特に気を付けなければならないのは「チェック」です。チェックするときは良くないこと、改善点を分析するだけではなく「良かったこと、できていたこと」もみて、そのうえで「こうすればもっと良くなるよ」というふうにプラス思考に言い方を変えることが大切。それができないのなら、何も言わない方が余程良いです。

 

もし子供に「こうしなさい」と伝える必要があるならば、短く言うこともポイント。厳格なうえ、くどくど何度も同じことを言うのは最悪です。意外と多いのが「なんでこんなのがわからないんだ!」「この前やったのに」と怒鳴りつけるお父さん。声を荒げることがあったら母親は即座に止めてください。怒鳴りつけられた子供は萎縮して、わからないことをわからないと言えない子供になってしまいます。

 

(割愛)

 

父親の関わりのところでも述べましたが、親が勉強に関わる=教えてあげようではなく、一緒に楽しもうという気持ちで付き合ってあげられたら理想ですね。たとえば、食塩水の濃度を求める問題。お父さんが中学で習った方程式で解くとおそらく3~4分かかるでしょう。しかし、子供が受験算数で習う面積図を使えば、30秒でさらっと解けるんです。一緒にいる父親の「こんな解き方あるんだ!すごい」という驚きのひと言が、子供への励ましになります。大人ならば方程式や数学の知識で解くところを、子供たちは少ない道具を工夫して解く。そうしないと入試問題は解けないし、それこそが醍醐味でもあるんです。

=unquote=

 

 

僕も参考になる部分が多い記事でした。有難うございます、西村則康さん。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語JII/上位6%【2021年4月9日から】

 

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Posted by senki