RISU偏差値リカバリー:国語β版の取材記事(①国語で悩んでいる低学年のお子さんが増えている)
2021年8月6日(金)。
RISU算数が開始した、偏差値45以下を対象とした「RISU偏差値リカバリー」については、7月に取材して記事として記録に残しておきました。
SenkiChatのクライアントさんから、「国語も始めたそうですよ」との連絡を頂いたので、早速取材しました。全3回の連載記事にします。
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①国語で悩んでいる低学年のお子さんが増えている
戦記:「どうも、初めまして。戦記と申します。RISU偏差値リカバリーの算数の続編として、国語のプロダクト開発をされているとの噂を聞きまして、今回取材させて頂くことにしました。」
RISU:「担当のTです。宜しくお願いします。」
戦記:「まず、国語のプロダクト開発を進めていると聞いて、私は大変驚きました。RISUさんは算数のイメージが強かったものですから。でも、私も毎週RISU算数のアドバンスモードを触らせて頂いているので、算数の文章題の構成にいては拘っていらっしゃるな、とは思っていましたので、違和感はありません。」
RISU:「弊社はRISU塾という名前で店舗型の塾も経営しているのですが、そこで数か月にわたり、国語に苦手意識を持っているお子さんに寄り添い、観察させて頂きました。国語で悩んでいる低学年のお子さんが増えているので、なんとかならないものか、と考えたのが研究開発を開始したきっかけです。
低学年で国語が弱い場合、パターンがあることが分かってきました。まず第一に、読むスピードが遅すぎて問題を理解するところまで辿り着かないことです。第二に、正しく読めていない、ということなのですが、これは「助詞」の読み落としが現認で読解力に深刻な影響が出ていることも分かってきました。第三に、問題の解き方そのものを理解していないというものです。」
戦記:「なるほど、具体的にはどのような問題が発生していますかね?」
RISU:「算数のような文章題をイメージして頂くと分かりやすいかもしれませんが、国語の問題で時間を聞かれているのに、どこに時間が書かれているのか分からない、といったお子さんが予想以上に多いですね。文法を踏まえて読めていないことが原因だと考えています。RISUの偏差値リカバリーシリーズでは、算数とは別の形で、国語も開発をしています。国語でお困りのお子さんがこれだけいるのに、既存の大手塾さんはそこまで手が回らないし、個別指導塾ですと、先生のやり方がバラバラなので、結局メソッド化しづらいんですよね。」
戦記:「そこで、RISUさんお得意のビッグデータと統計的手法が登場するのでしょうか?」
RISU:「はいそうです、と言いたいところですが、RISU算数で収集した10億件以上のデータは、直接には国語のプロダクト開発には活きないのが正直なところです。しかし、RISU算数のメソッドと同じように、国語についても理解すべき段取りを抑えた手順については、同じ思想で開発できると考えていますし、実際にそうしています。」
(続く)
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KI/上位6%【2021年8月6日から】
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