小6/記事レビュー:Yahoo「令和の中学受験、「進学塾」と「家庭」の役割が入れ替わる?」

2021年08月(小6)

2021年8月8日(日)。

 

・2021年8月8日:Yahoo「令和の中学受験、「進学塾」と「家庭」の役割が入れ替わる?」

 

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それは、中学受験がブームになればなるほど、「『進学塾化』する家庭」が増えているからである。

「偏差値○○以上の学校しか行く価値はない」とか「第1志望校以外の進学は考えない」とか、進学塾が受験生たちを鼓舞するために掲げるような考えを、いまは保護者が抱いてしまうようなケースが多く見受けられるようになったのだ。

 

中学受験に関する情報が氾濫していると申し上げたが、それらの多くは「上手くいかなかった話」より「上手くいった話」である。「親がこんな働きかけをおこなったら、苦手科目が克服できた」とか「○○という問題集をこなしたら、成績が爆上がりした」とか「○○塾で○○コースを受講したら、第1志望の難関校合格を射止めた」とか、そんな類の成功譚ばかりだ。第1志望校合格者のほうが少数派なのにどうしてだろうか。話は簡単だ。中学受験に「失敗」したと感じている保護者は口を噤むからである。結果として、中学受験にまつわるあの手この手の風説は「イケイケ」の性質を持つものばかりになる。

 

また、今の小学生の保護者の中には、中学受験を経験している人も増えてきた。いまから約25~30年前にも中学受験ブームが到来したからだ。その当時の自身の成功譚が「イケイケ」を加速させているケースも少なくない。

 

だからこそ、さまざまな情報に右往左往させられる保護者の価値観はいつの間にか「進学塾化」するようになったのである。

=unquote=

 

スタジオキャンパスの矢野氏による記事です。良い指摘をされています。僕のブログも中学受験に関して氾濫している情報の「一つ」ですが、過去の失敗経験(特に低学年時代)をリアルタイムで記録されているブログは、案外少ないですね。成功譚とかどうでも良くて、「なぜ成功したのか?」「何が分水嶺だったのか?」「何に一番失敗したのか?」が大事だと思います。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KI/上位6%【2021年8月6日から】

 

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Posted by senki