小6/歴史:「歴旅」さんとのコラボ (5) 2019年桜蔭社会より→縄文時代③

2021年09月(小6)

2021年9月8日(水)。

 

歴旅-中学受験難関校へのぶらり旅-」さんに娘向けの家庭教師としてコンテンツを製作頂き、それを2022年組に開放するプロジェクトです。みんなで歴史に強くなりましょう!

 

2019年桜蔭中学校社会より 縄文③

 

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青森県青森市にある三内丸山遺跡からは、新潟産の翡翠や北海道産の黒曜石などが発見されています。また吉野ケ里遺跡からは、中国や沖縄をはじめ各地と交易していたことを示す出土品が発見されています。

 

川や海を行きかう航路が開かれ、陸路が整備されました。3世紀に書かれた中国の書には、日本の邪馬台国では、交易の場としての市が存在し、くさむらと区別された道が作られていた様子が記されています。

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日本の先祖は旬のものを好み、新鮮さを大切にし、その時一番おいしいものを素材を大事にして食べていました。

 

そのため人為的加工を好みません。中華料理は揚子江、黄河の水が泥水であり(日本のように急峻ではなく、流れない川のため)、水で料理をすると泥臭くなって食べられなくなるため、野菜も肉も油でコーティングするという技法が発達しました。

 

日本の場合は鮮度がよくそのまま食べれるため、素材を生かす料理方法が発達しました。

 

寿司は暖かいご飯の上に生の魚を乗せる。正直他の国でやったら正気か!と思うくらい危険な行為です。ほぼ間違いなく腐り、サルモネラ菌やらなにやらにやられてしまいます。

 

これが可能なのは日本は驚異的に新鮮なものを食べられる、自然環境に恵まれているからです。世界的には当たり前ではありません。

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・・・日本の地形上の理由から河川が急流になるわけですが、それと中国の河川との対比から「調理方法の違い」を考えさせるというのは、いかにも御三家社会が好みそうなトピックですね。以下は国土交通省の資料から。

 

 

 

更に、欧州や中国の大河の上流と河口での水処理の問題(=下流の上水は、上流の下水である)、なども考えておくと面白いですね。

 

2020年5月に「小5/博物館/127:金町浄水場と江戸川取水口のテイスティング」を実験しましたが、実に面白かったです。はたまた、「小5/理科:江戸川の水を蒸留して飲む」で娘に蒸留装置を設計させましたが、これもよい経験でした。

 

このあたり、小1-5の方はご家族で実験してみると面白いと思います。何しろ1円もかかりませんし、サバイバル技術の習得にも繋がります。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KI/上位6%【2021年8月6日から】

 

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Posted by senki