小6/記事レビュー:Yahoo「塾選びを惑わす「合格者水増し」疑惑も噴出!臨海セミナー事件が映す塾業界の闇」
2021年9月21日(火)。
・2021年9月21日:Yahoo「塾選びを惑わす「合格者水増し」疑惑も噴出!臨海セミナー事件が映す塾業界の闇」
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「目標未達成は悪!」「犯罪!」「戦犯!」「死!」……。
穏やかでない文言が巨大なフォントサイズで並ぶ。これは、首都圏の大手学習塾で各校舎長に配られた“実際”の社内メールである。
各校舎の生徒獲得状況が芳しくないことを、統括責任者が激しく叱責したものだが、明らかに常軌を逸した文面といえよう。
「さすがにここまでひどくはないが、教育産業とは名ばかりで数字へのプレッシャーは強い」と、別の首都圏塾幹部は明かす。
そして、その生徒獲得のための最大の武器になるのが、臨海セミナーも疑惑を持たれた、難関校への合格実績である。さらに別の首都圏塾幹部はため息をつく。
「合格実績は、塾にとって“背骨”のようなもの。それにもかかわらず、その本当の数字が消費者――、つまり生徒やその親からほとんど見えないことが問題です」
この幹部が言うように、各塾が公表する合格実績は、消費者の塾選びを左右する情報の最たるものとなる。塾も企業であり、利益の追求は当然のこと。だが、ここが信用ならないとなれば、塾同士の公平な競争ばかりでなく、消費者の選択を歪めてしまいかねない。
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・・・少子化で塾業界も生き残りが難しい時代なのだと思います。
とはいえ、最大の謎なのは「なんで合格実績が高いところほど人気があるのか?」です。そもそも上の年度の合格実績と、我が子の年度では母集団が異なるので、こだわる意味があるのでしょうか。結局、ブランド好きな行動と変わらないように思います。
塾を選ぶ際に重要な基準は、以下の通りだと思います。
①自宅からの通塾時間が短いこと。
②"志望校"を受験する母集団に、塾の母集団が近いこと。
これだけでいいんじゃないでしょうか。①は大事ですよね。②については、相対的な立ち位置が把握できないと「改善すべき課題」が分かりませんから、テストや偏差値の意味が薄れてしまいます。御三家を志望するのならばサピックスが良いだろうし、サピックス偏差値で50未満を志望するならばサピックスである意味がないばかりか、かえってカリキュラムには無駄が多いと思います。結局は、志望校を先に決めることが塾選択において大事なアクションだと思います。
2016年6月にこのブログを開始した際にも書きましたが、とりあえずは志望校を先に決めて、それから段取りを考えていくことが大事だと思います。
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(4)なんでこのタイトルなのか
名は体を表す。タイトルについては悩みました。考え尽くした結果が、
『桜蔭戦記』-2022年中学受験の反省録-
僕:「このタイトルどうよ?」
妻:「だっさーい!そもそも、なんで桜蔭なの?他にも御三家あるし、受験できるレベルに娘が達するとは限らないし。」
・・・もっともな指摘です。
なぜ、「桜蔭」なのかというと、それは僕が中学受験をしていた頃から名前を知っている、女子のトップ校だからです。なんでもそうですが、仮説構築はトップをターゲットにして開始すべき。中途半端なターゲットを狙って仮説構築すると、現実が仮説と乖離してきたときに、何をどこで間違えたのか、あとで検証するのが難しくなるからです。
2022年2月1日の桜蔭受験日まで、あと5年6ヶ月あります。時間軸としては十分です。
よって、現時点でのゴールを桜蔭合格に設定し、仮説を練るとともにアクションアイテムに落とし込んでいきます。
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★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KI/上位5%【2021年8月6日から】
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