小6/歴史:「歴旅」さんとのコラボ (8) 2019年開成中学校社会より 上野編⑥
2021年10月6日(水)。
「歴旅-中学受験難関校へのぶらり旅-」さんに娘向けの家庭教師としてコンテンツを製作頂き、それを2022年組に開放するプロジェクトです。みんなで歴史に強くなりましょう!
しばらく前に歴旅さんと話をしてコンセプトを決めましたが、「学力の上限が存在しない開成・桜蔭・渋幕の合否を分ける社会の1問に特化」した形で分析頂くことにしています。
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■2019年開成中学校社会
西郷隆盛の銅像の背後には彰義隊士の墓があります。幕末に15大将軍徳川慶喜が鳥羽・伏見の戦いに敗れて江戸に逃げ帰り、上野の寛永寺に謹慎したため、旧幕府を支持する者たちが、彰義隊を名乗って上野に集まりました。江戸無血開城が決まり、徳川慶喜が水戸に移っても彰義隊は解散せず、新政府軍に抵抗しましたが、壊滅しました。彰義隊士達の遺体はしばらく放置されましたが、やがて見かねた人が火葬し、墓を作ったそうです。
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=quote=
徳川幕府はフランス式軍隊で教練していました。一方薩摩長州の裏にはアメリカ、イギリスがついて武器を流していました。儲かりますね。
この頃アメリカで1861年南北戦争があったばかりなんですが、中古品の銃を日本にもってきて売りさばきました。最新式だと。日本国内では最新式なんです。長崎のグラバー商会。イギリス人がいつの間にか居ついていますね。坂本龍馬はいったいどこから武器を調達していたのか?
事件の仕組みを追うときは、Follow the money(誰が最終儲かっているかを追え)
という鉄則があります。
戦時中も同じですね。歴史的イベントがあった時に儲かっているのは、裏の構造を知っているからです。つまり仕掛け人か、それに近い存在ということです。
=unquote=
戦争はビジネスなわけですが、武器の出どころを想像すると、情報・金・武器の流れが見えてきます。戦国時代もしかりですね(当時は火薬は輸入品です)。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KI/上位5%【2021年8月6日から】
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