小6/サピックス:小1~小6の親の関与度についての考察
2021年12月2日(木)。
SenkiChatのクライアントさんから、「親としてのお嬢さんへの関与度の推移はどうでしたか?小4を100%とすると、小6はどうですか?」とのご質問を頂きました。
僕の場合は、以下の通りになると考えます。小1の関与度を100%とします。
①小1(2016年):100%
関与度のピークでした。大変きつい1年でした。同じことをできる精神力は、もうありません。僕も06:00に起床して一緒に公文解いたりしてました。サピックスのテスト結果も悪くは無いが良くもなく、学習の方法論も含めて全てが手探りでした。世の中のブログを読みまくりましたが、2016年6月当時は低学年学習に関する良質なサンプルがゼロでした。高学年の方のブログの行間を読んで、「先取りによるFail Fast」と「基礎の拡充」が鍵になると考えて実行。公文算数F200まで到達。そして、フォトン算数クラブに合格(かつ最上位クラス)。
②小2(2017年):95%
引き続き、きつい1年でした。公文での筋トレは軌道に乗ったので、外部テストを受けまくり、実戦経験を積みました。週末も僕も時間を取られましたし、いろいろ教えていたので負担感が高かったです。
③小3(2018年):90%
サピックスの成績はそこそこ良かったのですが、夏前に基礎算数が崩壊していることが判明して絶望しました。しかし、RISU算数へのアウトソースが当たり、夏の終わりころには基礎を再構築できました。この頃から、中学受験業界における最新ツールは積極的に触るようになりました。
・2018年3月29日:新小3:親の低学年勉強の関与スタンスに関する考察
・2018年12月9日:小3/RISU算数:ステージ89「円周の長さを求めよう」(小4~小6コース)
④小4(2019年):80%
理社が開始したので、その暗記進捗管理が発生。しかし、算数と国語はサピックスのカリキュラムでオントラックでしたので、関与度が和らぎました。ジュニア算数オリンピックでファイナル進出し、かつファイナル平均点以上を獲得したので、方法論に大きな間違いはないと確信。
・2019年5月19日:小4/公文:親の関与は当たり前
⑤小5(2020年):50%
コロナ期間中は一緒にいる時間が長く、関与度80%くらいでしたが、コロナ休み明けは50%まで低下。有名中の理社の過去問を解くことは積極的にやりましたが、あとは、ほぼ本人が自走していました。暇になり始めたので、ブログをアメブロから独自ドメインに移転させました。
⑥小6(2021年):夏前まで20%、夏から11月末まで10%
暇です。やることがありません。娘は完全に自律走行しています。夏前までは娘が解けない問題を解いたりしていましたが、夏以後は、それすらも無くなりました。というのも、娘が一人で解決しているからです。たまに娘が解説を読んでも理解できない問題がありますが、娘が読んでも理解できないものを僕が読んでも理解できないでしょうから、娘から相談されることもほぼ無くなりました。
・・・小6の12月現在、娘本人はふつうに努力していますが、「小6は大変だ!」という雰囲気は微塵もありません。まあ、それも分かります。何しろ、無駄なことを一切していない(ようにマネジメントしている)からです。
このまま、中学生になったとしても、自力で学力面を開拓できる能力は既に備わっているように思います。中学受験が終了した瞬間に、中学数学(代数)と中学英語という基礎が完了しているので、更に加速していくように思います。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】
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