小6/記事レビュー:Note「子どもが自律して読書をするためのサービスデザイン【前編・人格をもったサービス】」
2021年12月9日(木)。
・2021年12月8日:Note「子どもが自律して読書をするためのサービスデザイン【前編・人格をもったサービス】」
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「自律的に読めるようになる」というのは、実現できればかなりユニークな価値だと考えています。反復練習でスキルアップするという点で似ている、外国語学習アプリのduolingoと価値を比較するとこんな感じです。
弊社代表の笹沼がサービスのコンセプトを表現する時に、よく「“手段”を譲り渡す」という言葉を使うのですが、これがヨンデミーオンラインの価値をまさに特徴づけています。
「難しい本を読めた」とか「国語の成績が伸びた」とか「読書感想文をうまく書けた」といった結果を出せば良いというわけではなく、また「ヨンデミーオンラインを使っている間だけ読書をして、やめたら読書しなくなる」というのでもNGです。
サービスを通して、自律的に読書することができるようになり、読書という手段を子どもたちが自分で選択できるようになるのが、ヨンデミーオンラインの価値です。
なぜ「手段を譲り渡す」必要があるのでしょうか?
それは読書の先にある価値は子どもそれぞれであり、そこに私たちは干渉すべきでないという思想が大元になっています。
大人になってからも自分の手にしたい幸せを得る手段として、学びの手段として、読書を選択肢の1つとして持っているという状態を目指しています。
どう価値を届けるか
さて、ではこの「自分から幅広い本を読めるようになる」という価値をどう子どもに届けるか。(決済者は保護者なので、保護者の価値も同時に考えていく必要があります。が、ここでは省略します)
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その答えが、「プロダクトに人格を持たせる」。
このNoteを書いているのは、現役大学生(今年4月から東大工学部を1年休学)というところに、従来型の日本とは異なる世の中が出現していることに気が付かされます。
こういう事例を見ると、私立中高一貫校がminiビジネススクール化していくのは、自然な流れだと思います。僕の大学生時代(=20世紀の最後)なんて、起業するような大学生は普通の路線からちょっと外れたタイプが多かったですが、現在では王道中の王道を歩む大学生たちが起業を選択しています。
中学受験2022年組の保護者は37~45歳くらいが多いと思いますが、基本的に終身雇用の世界で生きてきた時間が長い(僕も長かったです)。しかし、その価値観で我が子の教育投資を考えると、今後の日本では経済的に生き残ることは相当に厳しいように思います。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】
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