新中1/志望校:男女御三家市場の特殊性

2022年01月(新中1)

2022年1月5日(水)。

 

2022年1月2日に「新中1/志望校:「”熾烈な男女御三家の1340脚の椅子とりゲーム”」は本当?」を書きましたが、そういえば受験者総数を纏めていなかったので、整理してみました。

 

(1)ファクト(男女御三家の2021年の受験者→合格者→募集人員)

①開成:1,051→398→300名

②麻布:844→377→300名

③武蔵:574→183→160名

④桜蔭:561→283→235名

⑤女子学院:723→274→240名

⑥雙葉:357→115→100名

・男女御三家合計:4,110→1,630(倍率2.52倍)→1,335名

・渋幕1次:1,661→682(倍率2.43倍)→215名

 

4,000名ちょっとの市場なんですねえ。ん?首都圏中学受験人口(私立)は約50,000名ですが、その8%が御三家を受験するのですね。上位1%の戦いかと思っていたが、裾野は広い。というか、そんなに裾野は広いとは思えない。意味のある形で受験しているのは、2/3くらいか?だとすると、実質倍率は2倍を切るのでは?

 

(2)まとめ

やはり渋幕は特殊ですね。男女御三家受験者の40%しか受験していません。もちろん、通わないから受験しない層もいるとは思いますが、不合格リスクを回避するために受験しない方が多そう。なぜならば、皆さん栄東は受験するのが一般的なようですから。

 

渋幕の結果は、男女御三家の結果を占うように思います。となると、事実上、1月22日(土)が山場ですね。もちろん、入試本番はナマモノですが。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】

 

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Posted by senki