新中1/記事レビュー:Yahoo「1年間の授業料「900万円」でも入学希望殺到…超富裕層向け「全寮制スクール」の実態」

2022年01月(新中1)

2022年1月7日(金)。

 

・2022年1月7日:Yahoo「1年間の授業料「900万円」でも入学希望殺到…超富裕層向け「全寮制スクール」の実態」

 

=quote=

現状、意識の高い保護者のレッドオーシャンは小学校・中学校受験です。都心の人気中学受験塾は、一部校舎でなんと幼稚園年長児に入塾を締め切るなどという事態も。コロナ禍を経て、手厚いケアが期待できる私立に進学させたいと思う保護者が増えたのか、2022年の中学受験に参戦する子どもの数は増加見込みです。 しかし、ハイエンドかつ時代の潮目を読むことに長けた保護者は、レッドオーシャンに参戦せずにさらなる活路を見出します。アフターコロナの激動の時代、日本という国に拘る必要性も薄れつつあります。選択肢を「持てる」人々が、真のグローバル教育・バイリンガル教育を求めた結果、行きついたひとつの解がボーディングスクールなのです。

 

(中略)

 

■超エリート階級だけに求められる「必修要素」

 

「プロのコーチを招聘しておこなわれるミュージックフェスティバル、スキー、テニス、マウンテンバイク…あらゆる角度から、その子の潜在能力を刺激してくれます。習い事・課外活動の範疇を超えていて、この環境を親が個人でつくりだすことはほぼ不可能です。人間力をトータルで養うことができる環境に、この授業料は決して高くないと思います」

 

ご存じの通り、グローバルエリート人材には独特の社交術が必要です。社会的に高いポジションにつけば、ゴルフ、馬術、スキー、テニス、ボート、音楽の素養などを人前で発揮するシーンが必ず来ます。さらにビジネスシーンではプレゼンテーションスキルや異文化で協働した経験が必須でしょう。これまでの日本は学歴に偏重してきましたが、アッパークラスに必要なスキルを万遍なく、しかも望めばプロも目指せるほどのレベルと自然環境で体験させてくれる学校の登場は朗報です。

 

治安がよく公衆衛生の優れた日本にこのようなボーディングスクールができたことは、コロナ禍において世界中のアッパークラスでも大きなニュースになったそうです。

=unquote=

 

正しい感覚で、超富裕層市場の教育投資を分析できていると思います。超富裕層は、そもそも投資家としてのセンスがあるから超富裕層なのであり(※給与所得だけでは税金が高すぎて超富裕層にはなれません)、その投資目線で考えると「極東の島国の一平野で繰り広げられる50,000人のニッチな中学受験に時間投資するのは意味があるのか?」となると思います。

 

尚、中学受験がレッドオーシャンなのか、というと、そんなことも無いのが実態ですが。特に「御三家市場」は「その他市場」と分断されており偏差値での連続性があまりありません(階層が固定化しているように思われる)。そして、新中1の1月になって理解しましたが、御三家鉄板組は「けっこう暇」だと思います。1分1秒を惜しんで中学受験に没頭している姿が思い描けない。。これを、「たんたん」とか「平常運転」という言葉でしか表現できないのですが。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】

 

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Posted by senki