新中1/記事レビュー:Yahoo「親の格差が生む教育格差、家庭の重要性増す背景 社会学者・山田昌弘、多様な能力が必要な時代に」

2022年01月(新中1)

2022年1月13日(木)。

 

・2022年1月12日:Yahoo「親の格差が生む教育格差、家庭の重要性増す背景 社会学者・山田昌弘、多様な能力が必要な時代に」

 

=quote=

「子どもは学校に行っている間は平等でした。つまり、学校という空間に一定時間、子どもを閉じ込めていれば、学校の中での平等は達成できた。とくに学力が中心であった時代は、学校の中での平等が確保されていれば、うまくいったわけです。学校にいる時間が少なくなったため、必然的に学校外の影響が増したというわけです」

 

大抵の子どもにとって勉強はしたくないもの。学校に行けば、親に代わって先生が子どもを見てくれる。しかし、コロナ禍で学校が休校になることによって学校外の時間が増えた。収入が高い家庭は専業主婦の比率が高いというが、そういう家庭では子どもの動静を管理することができた。今は、こうした家庭環境が、学力以外の多様な能力を身に付けるのにも重要になっているという。

=unquote=

 

振り返って考えると、2022年組の転機となったのは、2020年4~5月(=小5)の緊急事態宣言だったと思います。すなわち、2020年4月7日に東京向け緊急事態宣言が発出され、これが解除されたのは2020年5月25日(学校再開は6月1日から)。この間、ほぼ2か月間、小学校と塾が無かったことになります。この2か月ですべきことをできたかどうかが、小5の時間の生産性を決定し、それが小6の立ち位置となり、現在の中学受験本番に影響を与えていることになると思います。

 

つまるところ、「教育投資は家庭学習が主戦場であり、塾や学校はアウトソース先」というスタンスで臨んできたご家庭と、そうではないご家庭で圧倒的な格差が生じてしまった現実があると思います。

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】

 

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Posted by senki