新中1/記事レビュー:Yahoo「中学受験しない子が、高校・大学受験を見据えて小学生のうちにやっておきたいこと」
2022年1月29日(土)。
・2022年1月28日:Yahoo「中学受験しない子が、高校・大学受験を見据えて小学生のうちにやっておきたいこと」
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中学受験をしない場合の小学生の学習ですが、まず子どもの興味に合わせて自由に学習計画を組めることが、高校受験組の最大のメリットであることを押さえてほしいと思います。中学受験の勉強にはよい面もありますが、難しすぎる算数(中学・高校の数学にはあまりつながらない)や、細かすぎる理科・社会の用語知識を覚えることに、多くの時間とエネルギーが必要とされます。好きな子であればよいですが、そうでない子にとっては、相当ハードです。
中学受験をしないのであれば、その時間を自分の興味のある教科に使うことができます。算数が好きな子は中高の数学まで学習を進めたり、中学受験組がこの時期手薄になりがちな英語に力を入れたりしてもよいでしょう。それ以外でも、自分のやりたいことをじっくり追求する経験は、将来的に「やりたいことがない」とならないためにも有意義なのではないでしょうか。
(中略)
日本人にとって大きな壁といえる、英語の「発音」「リズム」「後置修飾」の3つは、小学生のうちに身に付けたいものです。「後置修飾」とは、たとえば「the book on the desk」(机の上にある本)のように、後ろから前の単語を修飾する使い方のことです。この「英語では、後ろから前を修飾することがよくある」という構造の違いを知っておくと、内容がとらえやすくなります。
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「首都圏に住んでいるが中学受験をしない」、または「地方に住んでいるので中学受験の選択肢が無い」場合ですが、もちろん高校受験に向けて時間を有意義に使うことが可能となります。
高校受験をする前提で小学校時代を過ごすならば、小学校時代に進めるべきは、英語と数学だと思います。特に、英語は「学問」ではないので、正しい方法でやればだれでも絶対的実力を伸ばすことができますから。但し、「母語である国語の基礎が構築できている(=論理的思考能力を獲得している)」ことが前提条件になると思います。
小学校時代に読書経験が不足している場合は、母語としての国語が未熟であることから、高校受験の時間軸でも厳しいことになると予想します。小学校時代の読書経験が鍵になりますね。
★現時点の立ち位置:
・資源配分比率:中学受験90%、中学入学後10%
①公文:数学K20・国語K100で冬眠【2020年1月から】
②公文:英語KII/上位5%【2021年11月19日から】
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