新中1/記事レビュー:Yahoo「「息子の中学受験、結果が受け止められない」という小6母に、安浪京子、矢萩邦彦はどう答える?」

2022年02月(新中1)

2022年2月15日(火)。

 

・2022年2月14日:Yahoo「「息子の中学受験、結果が受け止められない」という小6母に、安浪京子、矢萩邦彦はどう答える?」

 

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【相談11】
我が家の受験が終わりました。結果はまさかの第4志望の学校。息子には「いい学校だと思うよ」と言っていますが、正直私自身はどうしても納得がいかないのです。難関校を目指し、2年生から塾に通っていました。6年生から個別にも通いました。私も仕事をやりくりして寄り添ってきたつもりです。お金も時間も投資してきました。正直、この学校ならここまでやらなくてよかったのでは?という思いがよぎり、涙してしまう毎日。どうすればいいでしょうか。(6年生男子の母)

 

 

■親が引きずるのは仕方がない、でも子どもにぶつけないで

 

 

安浪:お母さんの気持ち、非常によくわかります。毎年、この時期はこのようなお母さんの声を聞くたびに胸が張り裂けそうな思いです。

 

矢萩:うん。これはつらいですよね。でもね、そもそもお母さんが納得しようがしまいが現実は変わらないんです。そこは冷静に考えて、ポジティブに考えていくしかないですよ。

 

安浪:私はいつも、親が引きずるのは仕方がない。でも、子どもにぶつけないでください、とお話しています。子どもはもう前を向いているんですから。もし子どもが引きずっていたら、お母さんは大女優になって、子どもには前向きな言葉をかけてあげて欲しい。影でいくらでも泣いていいですから。

 

矢萩:質問者さんの相談を見て思ったのですが、過去にやってきたことにすごく後悔をしていますよね。今そんなことはないですよ、と言ったところで考えは変わらないと思うので、改めて言いたい。過去も、現在の状況も変えられない。変えることができるのは、未来だけです。だったら未来を変えましょうよ、って。僕は中学受験を機に不登校になってしまった子と何人も向き合ってきているのですが、そこで感じるのは、挫折してるのは親だっていうこと。子ども自身が本当に挫折して立ち直れない、なんてケースはほぼ見たことがない。親がいつまでも引きずってそれを子どもにぶつけるんですよ。そして本来は大丈夫だった子がだんだん挫折していくんです

=unquote=

 

母親って大変だと思います。我が子を思う気持ちが強ければ強いほど、「偏差値的な絶対的な成功基準」を設けて、暴走していくようですから。また、どうしても「周囲の評価」という価値判断基準から離れられないようです。このあたり、パパとママの違いが如実に表面化するのが、中学受験だと思います。

 

中学受験の結果は、日本における「学部歴競争」(学歴競争ではない)の最大50%程度しか決定しないと思います。どうしても中学入学後に偏差値的に少しでも高い大学受験結果を出したければ、塾に通えば良いと思うのですが。

 

中学受験は終了しましたが、今から5か月後には、中1の1学期期末テストがあります。そこの立ち位置が、6年間継続する可能性が高いことの方が、親にとっては恐怖であり、それへの対策をたんたんと進めるのが最善手かと思います。

 

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:

①公文:英語KII、数学K、国語J

②英単語:パス単2級を初回暗記中

 

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Posted by senki