新中1/鉄緑会:レギュラーコースの「クラス分け結果」(秘密結社の奥の院)

2022年03月(新中1)

2022年3月1日(火)。

 

夜、電話がありました。

 

鉄緑会:「こんばんは。鉄緑会です。先日お伝えさせて頂きました通り、お嬢さんは新中1のレギュラーコースの選抜試験に合格されていますが、クラス分けが決定しました。上から順に、A、B、Cとあるのですが、Bクラスで御参加頂けることになりました。」

 

僕:「ありがとうございます。(なんと、、、男子勢に競り勝ちBクラスだったとは。。娘は上位36名か。。桜蔭はやはり謎。。)」

 

鉄緑会:「しかし、先日のお電話では、土曜日での通塾をご希望とお伺いしております。Aクラスは数学は[xx]曜日と英語は[xx]曜日、Bクラスは数学は[xx]曜日と英語は[xx]曜日、Cクラスは数学と英語の連続で土曜日です。お嬢さんはBクラスで御参加頂いても結構ですし、下位のクラスになりますが、Cクラスに変更頂いても大丈夫です。どうされますか?」

 

僕:「なるほど。。この決断って時間の猶予は頂けるのでしょうか?」

 

鉄緑会:「今、成績が上の方から順に、お電話させて頂き、希望のクラスを承っております。」

 

僕:「(うーむ、この場で決断しないといけないということか。。)承知しました。それでは、Cクラスにてお願いします。平日は部活動に集中したいので、土曜日に寄せたいと思います。」

 

鉄緑会:「承知しました。それではCクラスにて登録させて頂きます。」

 

僕:「承知しました。宜しくお願いいたします。」

 

・・・という電話でした。

 

なんという世界。

 

僕は今から1か月と1日前、すなわち1月31日時点においては、「中学受験合格は大学受験までの折り返し地点」だと思っていましたが、この認識は間違えていました。合格は折り返し地点ではないですね。その先に折り返し地点がありました。

 

初めから全力で大学受験を戦う層は、以下スケジュールを引いていたことになります。すなわち、中学受験で2月第一週の中学受験で指定校に合格しつつ、その週末か翌週末くらいの鉄緑会新中1選抜テストを受験し、レギュラーコースに合格して、更にその中でもA、B、Cクラスに選別され、好みの曜日を選択する。レギュラーコースは、各クラス18名ですので、合計で54名の席です。僕は、今日まで、この現実を知りませんでした。

 

これまで、この54名が多いのか少ないのか、考えたことが無かったのですが、「そもそも鉄緑会に新中1から入るガチな人って何人いるのか?」気になり、調べてみたら、以下記事を見つけました。

 

・2022年2月22日:朝日新聞「中学受験終え、どう過ごす? 鉄緑会、すでに800人以上申し込み

 

マジですか。なんと、2月17日時点で800名。そして、どうやら毎年1,000名前後で落ち着くらしいです。もちろん、数学だけ選択したいからオープンコースを選択する層がいるにしても(=英語のみ選択する人は稀と思われる)、土曜日オープンコースは2月2日(水)の時点で満杯になるので、250~500名くらいは曜日選択の自由度を確保するために新中1選抜テストを受験するのではあるまいか。鉄緑会指定校を中心に、最大でレギュラーコース54名/500名の競争率だったと思われる。

 

更に恐ろしいのは、土曜日の人気が高いのは明らかなので、Aクラス→Cクラス、Bクラス→Cクラスへの移動は可能だが、後で電話が来る人にはCクラスを選択することはたぶんできない、ということ。AクラスかBクラスで平日2日分の部活動を断念し、鉄緑会に全力で挑む36名が最初から存在することにも驚きます。

 

小6サピックスα1の世界もそうでしたが、鉄緑会レギュラーコースの世界も、当事者にならないと実態が見えませんね。秘密結社の奥の院は、相当な世界のようです。しかも、男子の最優秀層はまだ鉄緑会には参戦していないはずです。

 

 

 

 

 

★現時点の立ち位置:

①公文:英語KII、数学K、国語J

②英単語:パス単準1級を初回暗記中

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Posted by senki