新中1/鉄緑会:6年振りに再読した『ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体』
2022年3月7日(月)。
『ルポ塾歴社会 日本のエリート教育を牛耳る「鉄緑会」と「サピックス」の正体』(おおたとしまさ)。
第1刷が2016年1月30日で、2刷が2月10日です。僕は娘が新小1としてのサピックス入塾テストで偏差値42のAクラス発進が確定した3月にこの本を立ち読みしています。ブログは6月に開始しましたので、当時この本を読んだことは残念ながらリアルタイム記事に残っていません。
改めて、中学受験をフルコースで経験した後の2022年3月現在にこの本を読んでみましたが、素晴らしいルポであることが良く分かります。
中学受験の学習をこれから開始する、または既に開始されている方は、絶対に読むべきだと思います。取材内容も実に丁寧ですし、フェアな視点で書かれています。サピックスの使い方と、中学受験終了後の鉄緑会の使い方について、これほど分かりやすくまとまっている本は無いものと思われます。
内容をぐだぐだと僕が紹介しても無価値なので、再読していて最も意味があった言葉を一つ抜粋しておきます。
「学校は国籍、塾(鉄緑会)は結果にコミットする手段」(p.121)
★現時点の立ち位置:
①公文:英語KII、数学K、国語J
②英単語:パス単準1級を初回暗記中
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません