新中1/記事レビュー:Yahoo「東大・京大に強い高校 この10年で合格者を伸ばしたのは?」
2022年3月17日(木)。
・2022年3月17日:Yahoo「東大・京大に強い高校 この10年で合格者を伸ばしたのは?」
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こうした特徴も踏まえつつ、過去10年間で東大合格者数が増えた公立・私立それぞれの上位10校を見てみよう。
公立校で東大合格者数を最も伸ばしたのは、横浜翠嵐(神奈川、県立)で41人増。日比谷(東京、都立)が34人増で続いた。高志(福井、県立)や明和(愛知、県立)など地方の高校もランク入りしている。
「関西や東海といった都市部では、地元の難関大以外の大学を意識した対策は取りにくい。地方の場合、明治期に作られた第一中学(旧制一中)がトップ校として残っていることが多く、旧制一中時代から中央に人材を輩出してきた経緯に支えられている側面が強い」と石原さんは分析する。
私立では早稲田(東京)が19人増やした。早大の系列校として知られるが、21年、同大に内部推薦で進学したのは卒業生299人の約半数にあたる159人。系列校の場合、エスカレーター式に内部進学ができる点がメリットのひとつと考えられてきたが、石原さんによれば、近年は傾向が変わってきていると言う。
「例えば同志社高校に入学すれば、同志社大への内部進学の可能性を残しながら、京大や大阪大も受験できます。保険として内部進学を残しつつ、他大学にもチャレンジできる点に魅力を感じ、系列校に子どもを通わせる保護者が増えています」
10年の間に東大合格者を18人増やし、私立では5位に入った市川(千葉)は、東芝の元副社長だった古賀正一理事長のもと、校舎を新設したり、中期計画に東大の目標合格者数を定めたりするといった改革に取り組んできた。
「千葉や埼玉はもともと、県立高が優勢だった地域。東京や神奈川で私学の人気が高まってきたことで、保護者の意識も変わってきました。世の潮流と、学校改革の取り組みがうまくマッチしたと言えるでしょう」(石原さん)
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長期トレンドでみると、早稲田と市川は伸びているようです。早稲田の「早稲田大学を確保しつつ、国公立や医学部にチャレンジできる」というのは良いよなあ、と思います。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語KII、数学K、国語J
②英単語:パス単準1級を初回暗記中
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