新中1/読書:『同志少女よ、敵を撃て』(僕のレビュー)
2022年3月20日(日)。
・『同志少女よ、敵を撃て』(逢坂冬馬/早川書房)
圧巻。2日で読んでしまいました。今年の本屋大賞は4月6日発表ですが、もう、これが選ばれるでしょうね。娘も読むことになると思います。
「独ソ戦、女性だけの狙撃小隊がたどる生と死。」が帯のキャッチコピーですが、戦争と女性をテーマにしています。
そして、今年の本屋大賞において『同志少女よ、敵を撃て』が評価されるであろう理由の一つは、2022年2月24日に開始したロシアによるウクライナ侵攻と、偶然にも発売時期が一致したこと。
なにせ、1942年から1945年にかけての、
「戦争と女性」
「市街戦の実態」
「対ナチスドイツでのロシアの防衛戦争」
「舞台はウクライナ周辺」
「ウクライナとコサック」
を扱った小説ですから。
これを読むと、現在進行形で展開されている「対ウクライナでのロシアの侵略戦争」において、現地で何が起きているのか、想像ができるようになります。
中学受験生ですと新小5-6の方にもお勧めできます。ウクライナ戦争への感度が上がると思います。
★現時点の立ち位置:
①公文:英語KII、数学K、国語J
②英単語:パス単準1級を初回暗記中
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